音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その38

チェコの作曲家、ヴィクトール・ウルマン。

歌曲を多く作ったことでも知られてますが、

私の中では「ピアノの人」としての一面が際立つように見えます。

 

彼の作品、「シェーンベルクの主題による変奏と重奏フーガ」は、

そんなピアノ作品でも特に知られているものの一つです。

 


Variationen und Doppelfuge / Viktor Ullmann

 

フーガが大好きな私としてはこの曲も好き、と言いたいところですが、

この曲を聞いたのが、音大在学中ではなく、

すでにプロとしての音楽家から足を洗って、

音楽を生業としなくなったころだったというところが、

私の能力の限界を知らしめる、という曲の一つとなっております(笑)。