よくわからないアルバムタイトルですけど、
邦題は「過ぎ去りし夏の幻影」という詩的なタイトルになってます。
アルバムの1曲目「Aufbruch」の出だしから引き込まれます。
水面に浮かんでくる泡群の音、つんざくようなギターの音色、
シンフォニックプログレバンドと言われる通り、
オルガンの技巧を凝らしたフレーズ等々聞きどころは満載です。
中でも3曲目の「Sommerabend」は20分近くある大曲ですが、
アンニュイな雰囲気で始まりながら後半は激しい曲調へ変わります。
この雰囲気、私は嫌いではないです。