先にお断りをしておきます。
このブログは4月7日と8日の二日間、計4公演行われた、
ゼノギアスの20周年の記念コンサートのことを書くのですが、
「作曲家・光田さん信者」の方や「ゼノギアス大好き」という方には、
あまりおすすめしないブログです。褒めちぎるブログは他をあたってください。
素晴らしいコンサートではあったのですが、
いろいろと思うところがあってこのブログを書いているので、
嫌なことや変なことを多量に投下すると思うんです。
なので、コンサートの余韻に浸りたい方は、
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さて。
最悪でした。
コンサート自体はとても有意義なものでしたし、
私自身も20年前にゼノギアスをプレイした人間なので、
その音楽を再構築したものを聞くというのは、
やっぱり嬉しかったですし、涙も流しました。
しかしながら。
観客の一部の行為があまりよろしくなかったんですね。
その一つがスマホなどでの写真撮影でした。
会場内には展示コーナーが設けられていて、
貴重なアニメのセルや原画などが展示されていたんですが、
開場後、休憩中、そして終演後と大盛況となっていました。
そのため、スタッフの方が執拗すぎるほどに、
「立ち止まらないでください」と連呼していたんです。
大量のお客さんをさばくわけですから適切な処置だったとは思うのですが、
一つのものを見るのに1秒か2秒くらいしか時間が無く、
しかも、すべての展示物の写真を撮る方がほとんどだったこともあり、
開場前、休憩中はあまりさばけていなかったという印象でした。
あれはもう「展示会」を別途やったほうが良いレベルでしたね。
また、会場内での撮影や録画録音は出来ないと、
アナウンスでも再三告知されているのも関わらず、
開場後に誰もいないステージを撮影する方が後を絶ちませんでした。
外国の方もいらしてたので、日本語わからない方だったんでしょうね。
あとは終演後です。
特に終演後の写真撮影を許可していたとは思えないんですが、
終演後の舞台を撮影する人で行列ができていました。
この時ばかりはわが目を疑いました。
確かにメモリアルなコンサートであったことはわかりますし、
目に焼き付けるより写真として残すほうが確実なこともわかります。
正直、私も撮影したかったです。
でも、アナウンスで「撮影禁止」と言われていたんです。
マナー、ルールは守るべきでしょう。
思うんですけど、
ありとあらゆるところで写真撮りすぎですよね。
一昨日行ったコンサートでもそうでしたけど、
やっぱり会場内で撮影している人が多くいらっしゃいました。
しかも、確信犯的にこそこそ隠れて撮っている人もいらっしゃいましたね。
おしなべてゲーム音楽のお客さんってマナー悪い印象です。
どのコンサートにもマナー悪い人っていますけど、
比率でいうと圧倒的だと思うんです。
「携帯電話の電源はお切りください」と言われているのに、
開演直前までスマホをいじっていて、
カバンやポケットに慌てて入れている方が多くいらっしゃいます。
そして前半が終了して休憩に入るや否やまたスマホを取り出して、
当たり前のようにスマホをいじりだすわけです。
パッと見、外国の方には見えないんですけど、
きっとこういう方々も日本語が通じないんでしょうね。
公演中は基本的に私語厳禁です。
たぶん、私の前にいた方が台湾から来られてたと思うんですけど、
男女二人で来られていて、公演中にひそひそ会話をされていました。
幸い、演奏が始まるとその声は聞こえなくなるんですけど、
演奏の合間やMC中はよく耳に届いていました。
フォローするつもりはないんですけど、
大半のお客さんはマナーをしっかりと守ってらっしゃいましたし、
スマホの電源をきちんと切られている方も大勢いらっしゃいました。
私の隣の方は無遠慮に座ったまま開演前に撮影してましたけど(笑)。
きっと何か形として残しておきたいという気持ちからの行動なのでしょうけど、
「音楽は心の貯金箱」とも言いますし、
スマホの存在を忘れて、目と耳と心で音楽を楽しみ、
その思い出を胸に刻み付けておく、というのも良いと思うんですよね。
ま、マナー守らない人はどうやったって守らないので、
こんなところで注意喚起したところでどうなるものでもないんですけど・・・