音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その19

アーヴェト・テルテリャン。アルメニアの作曲家ですね。

彼の音楽との出会いは結構特殊でした。

 


Avet Terterian, Symphony no. 3 I,Culture Orchestra, Kirill Karabits

 

ちょうど留学を終えて日本へ帰った頃のお話です。

友人に借りたCDを返すため、道を歩いていた時のことです。

突然大音響で音楽が響いてきました。

東京ではない関東圏での出来事だったんですが、

少し田舎だったこともあり、突然の音声に足を止めたんですね。

すると、その家から知らないおじさんが出てきて、

「この音楽が気になるんけ?」と言われたので、

その時は怖くなって「いいえ」と半ば叫びながら友人宅へ向かいました。

 

その時に流れていたのがこのテルテリャンのシンフォニーだったんですね。

この第3番でした。

なんでわかったかって?調べたんです(笑)。

直接本人に聞いてもよかったんですけど、少しトラウマだったので・・・

 

なので、この曲を聞くとその時の光景がありありとよみがえります。

嫌な記憶です。