アメリカの作曲家、バーナード・ハーマン。
クラシック作品でも名を知られた作曲家ではありますが、
その主なフィールドは映画の音楽でした。
アルフレッド・ヒッチコックの作品や、
「市民ケーン」「タクシードライバー」「愛のメモリー」などの音楽を担当してます。
彼が音楽担当した映画で最初に触れた音楽は「市民ケーン」でした。
Citizen Kane Suite - Soundtrack by Bernard Herrmann
「市民ケーン」。
映画自体も好きなんですけど、音楽も素晴らしいです。
彼の遺作となった「タクシードライバー」の音楽も良かったですよね。
Bernard Herrmann - Taxi Driver (theme)
サクソフォンが随所に登場するんですけど、
その演奏をしていたのがトム・スコットでした。
私が「タクシードライバー」の音楽に触れたのは、
実は彼のアルバム「Apple Juice」を聞いた後のことでした。
このアルバムの最後「Instant Relief」を聞いた時、
私の中で何かが弾けたのを覚えています。
このアルバム、フュージョンとしても一級品のアルバムですけど、
ドラムスで参加しているスティーブ・ガッドがもうカッコいい。
そして・・・
あ、しまった。いつの間にかトムスコットの話になってました(笑)。
他のもたくさんの映画音楽を作ってますので、
いろいろと調べて聞いてみると楽しいですよ!!