セロニアス・モンクです。
このアルバム、実は最近になってようやく良さがわかってきました。
それまではちょっと苦手な部類に入ってたんです。
下の動画を見てもらうとわかるんですけど、かなり独特です。
独特、というのは誉め言葉のつもりなんですけどね。
詰まるような音色とでも言えばいいのでしょうか。
流れるようなピアノではないので、賛否あるとは思うんですけど、
個性が強いピアノであるがゆえにコアなファンも多いようです。
あ、蛇足ですけど、
このアルバムの最後の曲「Monk's Mood」では、
テナーサックスとベースが登場するんですけど、
それが、ジョンコルトレーンとウィルバー・ウェアなんですよね。
この曲を久しぶりに聞いて、ようやく彼のピアノの良さがわかったような気がします。
いいですよ、これ。