序奏とアレグロ、と聞くと、
クラシック好きな方ならラヴェルの曲を思い浮かべる方も多いでしょう。
ですが、今日は吹奏楽です。
合唱曲の大家としてよくお名前が出てくる木下牧子さん。
私も彼女の作る合唱曲に魅せられた一人ではあるのですが、
1982年の吹奏楽コンクールの課題曲として発表されたのが「序奏とアレグロ」です。
なぜかこれを初めて聞いた当時、耳から離れなくなったんですよね。
私自身、吹奏楽についてそれほど詳しい人間ではないはずなんですけど、
気が付けばこの曲のフレーズを口ずさんでいるときがありました。
まだ学生だったんですけどね(笑)。
未だにその理由は判然としませんが、
それだけこの楽曲のクオリティが高かったのと、
その当時の私の感性がピタリとあったんでしょうね。
今でも大好きな曲の一つになっています。