音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Bye-Bye

意味深なタイトルにしてみましたが、このブログが終わるわけではありません。

曲名なんです。

 

その昔、テレビのバラエティ番組の企画で、

芸人さんがユニットを組んで実際に曲をリリースしていたことがあります。

ポケットビスケッツ、というそのユニットは、

製作陣に一流の人たちが集結し、楽曲のクオリティも高買った記憶があります。

(最終的には松任谷由実さんとユニットでCDも出してましたね)

そのポケットビスケッツポケビ)に対抗したユニットとして、

ブラックビスケッツ(ブラビ)というユニットが登場します。

 

当時台湾から来日して人気を博していたビビアン・スー

そしてウッチャンナンチャンの南原さん、

もう一人はキャイーンの天野さんという3人ユニットです。

途中参加で上海から来日したケディさんが加わり4名体制となりました。

当時、ポケビとブラビどちらも人気があったんですが、

私にとってはブラビの楽曲のほうが魅力的だったんですよね。

 

話が長くなりましたけど、

「Bye-Bye」というのはこのブラックビスケッツの最後のシングルです。

 


Black Biscuits - Bye Bye (better Quality)

 

作詞は森浩美さんとブラビの共同作詞です。

作曲は川上明彦さん。やしきたかじんさんの「東京」も川上さんの作品ですね。

編曲はブラビのデビューシングル「STAMINA」も担当された大坪直樹さん。

アレンジャーとしてもそうですが、映画の音楽なども担当されてます。

 

ブラビといえば2ndシングル「Timing」が一番知られています。

中西圭三さん(choo choo trainなど)が作曲されたこともあって、

ポップな聞きやすさで人気を博したことは記憶に新しいですが、

この「Bye-Bye」が私、すごく好きなんですよ。

いや、全部好きっちゃ好きなんですけど(笑)。

 

バラエティ番組からのデビューということで番組に利用された感もありますが、

結局番組が提示した条件をクリアできず、

この曲を最後にブラックビスケッツは解散となりました。

68万枚ものセールスを記録したんですけどね。

 

今でも彼らの楽曲を聞きたくなる時があります。

それだけ楽曲のクオリティが高く、聞きやすかったんでしょうね。

また復活してくれないでしょうか・・・