音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その12

ルチアーノ・ベリオ。イタリアの作曲家です。

彼の作品は音大時代にも聞いていましたし、

亡くなった2003年まで継続して彼の作品を追っていました。

 

中でも「セクエンツァ」と呼ばれるソロ器楽曲のシリーズが好きで、

いろいろな楽器をテーマに作曲をされていました。

 


Luciano Berio: Sequenza XI, per chitarra (1988)

 

どれも印象的ではあるのですが、

今回は意外なところから「ギターによるセクエンツァXI」です。

全部で14曲にものぼる「セクエンツァ」ですが、

この曲だけちょっと異質といいますか、癖になるといいますか、

言葉では言い表しにくいのですが、よく聞いてます。