音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

DUKE PEARSON / TENDER FEELIN'S【ジャズのススメ 29】

前々回のジャズのススメ27で紹介したドナルド・バードの「FUEGO」。

このアルバムのことを書いた時に、

デューク・ピアソンのピアノが大好きなんですよね、って書きました。

じゃ書けよ、と思われた方もいらっしゃると思ったので書きます(笑)。

 

Tender Feelin's

Tender Feelin's

 

 

アルバム最初の「Bluebird of Happiness」からグイっとひきつけられます。

個性がないと揶揄されることも多い彼の演奏ですけど、

私は彼の演奏から安心感を得られます。

ずっと聞いていられること、それが彼の特徴であり、

私が大好きである理由のひとつなんです。

 

というか、個性ありまくりじゃねーか、ってホントは思ってます(笑)。

 

アルバムの流れに身を任せることを強くススメますが、

お気に入りでいうと「I Love You」かなぁ、やっぱり。


Duke Pearson - I love You

 

私の中ではビル・エヴァンス・トリオと並ぶ、トリオアルバムの名作です。