音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

東混を日曜日に聞いてきたので合唱のことを書いてみる

東京混声合唱団のクリスマスコンサートに行ってきました。

とても良かったんですよ。

音楽監督である世界的にも有名な指揮者、山田和樹さんが指揮をされてたり、

福間洸太朗さんというプロのピアニストの方がピアノ伴奏をされたり、

とても豪華な顔ぶれですごかったんですが、

演奏された内容も素晴らしかったんです。

その感想などはTwitterで書いたのでここではあまり書きませんが。

 

で、こういうことにすぐ影響される私なので、

ここしばらくずっと合唱曲を聴きまくっているんです。

 

もともと合唱曲は大好きです。

小学校から高校まで校内の音楽コンクールでも合唱をやりましたし、

(小学校のときは合唱ではなく合奏コンクールですが)

それより後でも定期的に合唱曲は聴き込んでいました。

東京都で毎年催されている合唱祭にも実は行ったことがありますし、

比較的たくさんの合唱曲と触れ合っている、と自負しています(笑)。

 

合唱曲に初めて接したのは小学生の頃だと思います。

岩河三郎さんの「野生の馬」「巣立ちの歌」、

黒澤吉徳さんの「空駆ける天馬」、

池辺晋一郎さんの「時は流れても」などなど、

この頃に接した合唱曲は色濃く頭に残ってます。

 

小学生の時に、

赤い表紙で6mmくらいの厚さがある合唱曲楽譜集をもらったんです。

当時から楽譜はそんなに読めた記憶が無いんですけど、

ピアノ譜もついていたので、その音を追いながら楽しんでました。

 

そこに載っていた曲で、中学の頃に私が指揮をさせられたのが、

東混の演奏会でもやった「大地讃頌」でした。

ピアノ伴奏ばっかりさせられてたので、

出来れば指揮じゃなくてみんなと一緒に歌いたいと思ってたんですけど(笑)。

 

その後も継続的に合唱は聴いてます。

高校時代にも音楽コンクールみたいなもので歌いましたし、

その後も生演奏は行きませんでしたが、

第九を聴いたりミサ曲を聴いたりして合唱には触れ続けていました。

 

信長貴富さんという合唱などの作曲家の作品に触れたのは、

10年以上前だと記憶しています。

最初に聴いたのは「春と修羅」という合唱曲でした。

そこから信長さんの作品に数多く触れてきたんですね。

「新しい歌」や「思い出すために」などいろいろ聴いたんですが、

「くちびるに歌を」という曲を、

前述の東混で生で初めて聴いたときに涙がとめどなく溢れてきたんです。

一応以前に何回か聴いてはいたのですが、

生で合唱のみを聴くことに慣れてなかったこともあったのかもしれません。

 


くちびるに歌を

 

これからは定期的に合唱も聞きに行こうと思います!