来年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の劇中音楽を、
映画やドラマ、アニメ、ゲームなど様々なジャンルで活躍されている、
菅野よう子さんが担当されることが先日公式にアナウンスされました。
菅野よう子さんとの音楽との出会いは、
80年代の歴史シミュレーションゲームの音楽なんですけど、
とあるゲームの音楽をワルシャワ・フィルが演奏してて、
動画などではコメントで「そのまま大河ドラマに使える」というくらいに、
とてもクオリティが高い音楽だったと記憶しています。
多分最初に意識してみてたのは「独眼竜正宗」だったと思います。
映画音楽や純音楽の分野で活躍されている池辺晋一郎さんが音楽担当ですが、
それ以前、以降にも池辺さんは多くの大河の音楽を手掛けてます。
「八代将軍吉宗」や「元禄繚乱」あたりの主題曲が本当に大好きでした。
あと、今年惜しくも亡くなられましたが、
「徳川家康」はリアルタイムでは見られませんでしたが、
未だにちょくちょく聴いてるくらいに好きな曲ですね。
シンセサウンドとオーケストラとの融合という意味でも、
画期的な楽曲だったと思います。
現代音楽の分野でも知られている音楽家の方も大河ドラマの音楽を書かれてます。
特に「徳川慶喜」は確かドラマも少し見ていた記憶があります。
不穏な響きから始まるんですけど、途中から流麗なメロディがあらわれて、
そこから壮大なテーマへ移ろっていく感じがとっても好きでした。
映画音楽も手掛けている湯浅さんなので、
こういった音楽もお手のもの、だったのでしょうね。
他にも数多くの音楽家の方が大河ドラマの音楽を手掛けてますが、
異色だったのは、谷村新司さんの歌唱によるOPだったと思います。
曲はとても好きだったんですけど、ドラマは全く印象にないんですよね・・・
その後の「炎立つ」とか「花の乱」の方が印象に強く残ってます。
まだまだ語りたいんですけど、
ネタは小出しにするのがいい、と誰かが言ってた気がするので、
また次回以降にでも。