音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

第2回紅茶画廊へおじゃましてきた

紅茶って本当にいいものですよね。

ごきげんいかがですか?
こむでございます。

紅茶職人でもあるAKITOさん(私は影絵劇場さんという名前のほうがしっくりくるんですが)と
紅茶絵師、もといアート作家のhinareu(ヒナレゥ)さん主催によるイベント、
「第2回紅茶画廊」が、このブログを書いている本日開催されました。

前回のことも当ブログで書いておりますので、
よろしければこちらも併せて読んでいただけると幸いです。
→「紅茶画廊へおじゃましてきた


第2回紅茶画廊
2016年11月26日(土)
OPEN 12:00
CLOSE 19:00
会場:楽器Cafe(東京・神保町)


前回の紅茶画廊と同じ場所です。しかも時間も同じ。
楽器Cafeの店内は20人程度が入ればいっぱいという広さ。
私が到着したころには10人程度のお客さんが紅茶を楽しまれていました。


実はこの日、新宿で打ち合わせみたいなことがあって、
朝からずっと新宿にいたんですよ。それで打ち合わせが終わった段階で、
そのまま紅茶画廊へ向かおうと思ったんですね。
で、その時にふと「スタジオカラー10周年記念展」というのが、
ラフォーレ原宿ミュージアムで行われていることを思い出したんです。
で、まずは神保町ではなく原宿へ向かったんです(笑)



楽しいたのしい展覧会でした。
一時間程度ぐるりと回って、すでに14時半だったので、
あわてて神保町へと向かいます。


店内はほとんどのテーブルが埋まっていたのですが、
運よく一番奥の席が空いていたのでそちらに着席。
ええ、もちろん「おひとりさま」ですよ、ええ(笑)


カウンターで料金を支払うとこちらのしおりがもらえます。
今回の第2回紅茶画廊の概要と、提供される紅茶の詳細が載ってますね。
エルフィンフェアー」と「トリックスター」の二種類の紅茶が飲めるみたいです。

紅茶給仕人AKITOさんのことは前回のブログで書いたので省略します。
仲良くさせていただいている紅茶職人さんで、
私が主催していたオフ会でも大変お世話になった方でもあります。
そのAKITOさんへ「トリックスター」を注文して奥の座席へと座ります。

しばらくして運ばれてきたのがこちら。


層に分かれているのがおわかりいただけますでしょうか。
ちなみに混ぜるとこうなります。


やや青みがかった色に変化しました。
そして飲んでみるとすっきり飲みやすいんですね。
レモンティーがベースで、ジンジャーとスパイスが入っているそうです。
とても美味しかったです。

さて、二杯目を注文しに行くか、とカウンターへと向かうと、
その手前のテーブルには差し入れのお菓子とともに、
hinaReuさんの描かれた素敵な絵が飾られていました。
一枚は前回の紅茶画廊でも拝見したものだったのですが、
もう一枚は今回の紅茶画廊で初めて展示されたものとのこと。


これ、すべて紅茶で描かれているんですよ。すごいですよね~。
私は全く絵心がない人なのですが、展覧会には足しげく通うほどに絵を見るのが好きな人です。
こういう素敵な絵をみると心がとろけそうになります。
しげしげとこの絵を見ているとカウンターにいたAKITOさんが、
hinaReuさんを呼んでくれて、そばでこの絵の解説を聞いたんです。

前回のブログにも書いた通り、
第一回で私はhinaReuさんとほとんど言葉を交わすことがありませんでした(笑)。
なので今回は少し多めに話そうと思ってたので、
AKITOさんのこの配慮にうれしくなりました。

今回の紅茶画廊のテーマは「妖精」。
なので、提供された二つの紅茶も、そしてこの絵も妖精をモチーフに作られています。
青い部分は青い茶葉を使って描いているとのこと。
とても丁寧に解説してくれました。hinaReuさん、ありがとうございました。

ま、結局このときと最後に帰る時だけだったんですけどね、お話しできたのは(笑)


実は、テーブルの上にhinaReuさんが作られた・・・
えーと、あれ、なんていうんでしょうね、ドライフラワーっていうんでしたっけ?
よくわからないんですが(笑)、
ともかくテーブルの上に妖精さんが飾られていたんです。





しかも、注意書きとして、
「妖精が驚いて逃げてしまいますので、お手を触れないようお願い致します」
と書かれているのをみて、このセンスに脱帽しました。
いやぁ、こういうセンスが私に少しでもあれば、と・・・


そのあと、hinaReuさんの販売コーナーへ向かって、
クリスマスカードを一枚購入いたしました。とてもきれいな絵で、
そこにはドイツの歌「O Tannenbaum(モミの木)」の歌詞が引用されています。


クリスマスカードを買ってホクホクとした気持ちで、
カウンターのAKITOさんにもう一つの紅茶「エルフィンフェアー」を注文して、
自分の席へと戻ろうとしたその時です。
私の座った席の向かいのテーブルに背を向けて座っていた女性が、
紙に絵を描いていたんです。


(ご本人に掲載許可はいただいております)

前述のとおり、きれいな絵にはすぐに反応してしまう私のことですから(笑)、
その絵も気になってしげしげと眺めようと思い、
何のためらいもなくその女性に話しかけたんです。
最初は驚いておられたようだったのですが、
私が「絵を見せていただけますか」というと、緊張しながらも「どうぞ」と答えてくれました。

そしてその女性絵師の方からおもむろに名刺をいただいたんです。
それがこちら。


(こちらの名刺も、ご本人に掲載許可をいただいております)

駒に鳩と書いて「こまやす」というセンスに驚いたんですが、
その横に書かれている絵が、まあなんともかわいらしいこと!!
で、その女性のことが気になってしまい、
結局紅茶画廊を出るころまでずっとお話しさせていただきました(笑)。

アルバイトをしながらイラストレーターになることを目指しているそうで、
趣味のお話とか生活のこととか、生まれのこととか、
私がのべつまくなしに語ることに、最初は緊張されていたみたいですが、
途中からは少し慣れてきたのか(笑)、いろいろと自発的にお話ししてくれました。
同じ関西人であるというところや、NINTENDO64好きというところなど、
共通点も多く、とてもお話は弾んだように思います(私見)。

そのお話の途中で、2杯目の紅茶がやってきました。


確かイングランドの民謡だったと思うのですが、
「スカボローフェア」というものがあります。
その歌の歌詞にこういう一節が出てくるんです。

「パセリ、セージ、ローズマリーにタイム」。
この4つのハーブは魔よけの植物で、
魔界へ連れて行こうとする妖精と、
それを阻止するために魔よけのハーブの名前を唱える人間との物語を詩にしたものです。

で、この紅茶「エルフィンフェアー」には
その魔よけの植物であるハーブ4種類が入ってるんですね。
そしてそのハーブの香りを、リンゴの甘味だけでまとめられてます。
思ったよりも飲みやすく、そして深みのある紅茶でとても美味しかったです。


裏メニューも注文したんですが、
私の「ストレスを発散できる紅茶」という難題に対して、
すっきりと飲みやすい紅茶(ダージリンベース)を用意したAKITOさんはさすがでした。
こちらも美味しく飲むことができました。


結局ずーっと駒鳩(こまやす)さんと語っていました。
途中で、今回の主催のおひとりであるhinaReuさんと駒鳩さんと古い友人であること、
hinaReuさんが「ゼルダの伝説」が大好きであること、
(ちなみに私もゼルダシリーズは大好きで、すべてのシリーズをプレイしてます)
などなど、いろいろと裏情報を聴くことができました。
hinaReuさん、友人である駒鳩さんと語りたかったでしょうに、
私が独占してしゃべってしまってすいませんでしたm(__)m


そして、閉店の19時を待たず、18時半頃にお暇させていただきました。


常連さんが来られていて、最初はその雰囲気にのまれて恐縮していたんですが、
私が奥の席へ座るとき、強かに椅子で足を打ってしまったときに、
隣の席にいた常連らしき男女ペアのお二人が心配そうにお声をかけていただいて、
なぜか「入間の航空祭」に話が発展してしまったりしたんですが、
とてもうれしかったです。
次回もし来られているならもう少しお話してみたいと思いました。

また、第一回の紅茶画廊で隣に座られて仲良くしていただき、
ツイッターでも相互フォローさせていただいているメジロさんとも、
ほんの少しだけではありましたが、お話と握手をさせていただきました。
知っている人がいるとやはりうれしいものです。
メジロさん、ありがとうございました。あまりお話しできずすいませんでした。
今度機会があればいろいろと聞いてみたいことをあれやこれやと語りましょう!!


というわけで、
紅茶給仕のAKITOさん、紅茶絵師、もとい、アーティストのhinaReuさん、
そしてスタッフの皆さま、今日は本当にありがとうございました。
素敵な出会いもありましたし、AKITOさんのイケメンぶりも、
hinaReuさんのかわいらしさも堪能することができました。

また次回があれば伺わせていただきます!!
また飲めるお茶、そして鑑賞できるお茶が楽しめる日を心待ちにしております。