エディ・ヒギンズ・トリオです。
大好きなピアニストのひとりでもあるエディ。
「懐かしのストックホルム」というセレクションアルバムの方が、
名曲が数多くあって聴きやすいとは思うんですけど、
この「Bewitched(邦題:魅惑のとりこ)」をおすすめしておきます。
ジャズ愛好家の間でも割と評判がいいアルバムでもあるんですが、
最初に聴くのにもうってつけの名盤です。
どれもこれも聞きやすく、もちろんエディの技巧も存分に味わえます。
アルバムの最後の「Autumn Leaves(枯葉)」。
ジャズのスタンドナンバーとして知られているこの曲。
私なんかはビル・エヴァンスの名演を思い浮かべますが、
エディ・ヒギンズの演奏もとても完成度が高いと思います。
あと、表題曲「魅惑のとりこ」も当然良いんですけど、
ここはあえて「Beautiful Love」を是非聞いていただきたいところです。
この一曲だけでもエディの魅力を感じられます。
ああ、ほんといいわ、これ(笑)