音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Eddie Higgins / Bewitched 【ジャズのススメ 9】

エディ・ヒギンズ・トリオです。

大好きなピアニストのひとりでもあるエディ。

「懐かしのストックホルム」というセレクションアルバムの方が、

名曲が数多くあって聴きやすいとは思うんですけど、

この「Bewitched(邦題:魅惑のとりこ)」をおすすめしておきます。

Bewitched [Import]

Bewitched [Import]

 

 

ジャズ愛好家の間でも割と評判がいいアルバムでもあるんですが、

最初に聴くのにもうってつけの名盤です。

どれもこれも聞きやすく、もちろんエディの技巧も存分に味わえます。

 

アルバムの最後の「Autumn Leaves(枯葉)」。

ジャズのスタンドナンバーとして知られているこの曲。

私なんかはビル・エヴァンスの名演を思い浮かべますが、

エディ・ヒギンズの演奏もとても完成度が高いと思います。

  

あと、表題曲「魅惑のとりこ」も当然良いんですけど、

ここはあえて「Beautiful Love」を是非聞いていただきたいところです。

この一曲だけでもエディの魅力を感じられます。

ああ、ほんといいわ、これ(笑)