こちらのブログでオススメのアルバムを紹介していこうと思います。
初っ端に何を書こうかと考えました。
やっぱり自分の音楽の中心がジャズとクラシックで占められているみたいなので、
そこからアルバムを選ぼうと思いました。
ビル・エヴァンスといえば有名なジャズピアニストです。
「ワルツ・フォー・デビー」や「ポートレイト・イン・ジャズ」など、
有名なアルバムも出ているんですけど、
ビル・エヴァンスのピアノソロアルバムである「アローン」は、
今でも夜に聴きながらボーっとすることが出来るくらいに心地よいアルバムです。
- アーティスト: Bill Evans
- 出版社/メーカー: Universal Jazz
- 発売日: 2006/11/06
- メディア: CD
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元々ピアノソロのジャズアルバムとの出会いがこれだったというのもあるんですが、
そもそもソニー・ロリンズのアルバムからジャズに入った私にとって、
ビル・エヴァンスの音色はちょっと内省的な趣きを感じたんですね。
まあ、有り体に言うと暗いってことなんですけど(笑)
それはまあビルの真価を知らなかった当時のことなので許してください。
このアルバム「アローン」なんですけど、比較的穏やかな曲が多いんですね。
Bill Evans - Here's That Rainy Day (Verve Records 1968)
アルバムの最初に入っている「Here's That Rainy Day」です。
総じてこのアルバムの曲は全て聴きやすい印象なのですが、
アルバム最初であるからなのか、他の曲よりもキャッチーなメロディが多い気がします。
大半の人が、14分超えの曲「Never Let Me Go」を推してるんですけど、
私はこの1曲目にソロの粋が凝縮されているように思いました。
全部良いんですけどね(笑)
いまだとAmazon Primeだと全曲聴くことが出来ますし、
輸入盤が比較的手頃な値段で聴けますのでぜひ。
夏の夜長にお酒片手にまったり聴くのには最高の一枚です。