音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

菅野祐悟バレンタインコンサート2015

去年の夏のことと記憶しています。


文化放送内で作曲家の田中公平さんとの対談がありました。

A&Gアカデミーという養成所が主催して、

「アニソンメソッド~田中公平の音楽“導”~」という特別講座が催され、

そこでの目玉の一つとして菅野さんがゲストで来られた、と記憶しています。


うろ覚えで書いているので間違ってたらすいません・・・


その時に田中公平さんが菅野さんの音楽を「引きの音楽」と呼称されていました。


私の解釈が間違っていなければ、

田中公平さんの音楽は「聴者の手をグイグイと引っ張っていく」ような曲、

それに対して菅野祐悟さんの音楽は、

「聴者が知らない間に背中を押されている」音楽であるという意味ではないかと。

ドラマや映画などの実写向けの音楽を多数手がけられている菅野さんと、

アニメやゲームを数多く手がけられている田中さんとの違いがそういうところに出ているのではないでしょうか。

アニメやゲームというのはメリハリのある音楽、

実写はどちらかというと映像の邪魔をしない音楽であるため、

「押し」や「引き」の音楽の違いが如実に現れているのではないかと。


 どちらも音楽としては完成されていて、

聴いてて気持ちよくなるのは間違いないのですが(笑)



あと、軍師官兵衛のテーマ曲をその時に菅野さん自らピアノで演奏されて、

田中さんが「三拍子のメインテーマって難しい」という主旨のことを仰ってたこともうっすら憶えています。


そのピアノを聴いた時の印象は「たおやかさ」でした。

ものすごく優しくて寄り添うようなそんな音楽。

ですが、ちゃんと中心にはしっかりとした軸がブレることなくそこにある。

そんな印象を新たにしました。



力強く思える曲も、菅野さん流の「たおやかさ」がそこかしこににじみ出ていて、

私自身「SP」から菅野さんのお名前は存じ上げているのですが、

その印象がブレることはただの一度もありませんでした。



とまあ、私が持っている菅野祐悟さんのイメージをざっくりと語ってみたのですが、

読み返してみてもよくわからない文章になってて申し訳ないです(笑)


そしていつものように前置きも長くてスイマセン・・・・




菅野祐悟バレンタインコンサート2015」

五反田ゆうぽうとホール

15:45開場

16:30開演


(Part1)

1."軍師官兵衛"より「軍師官兵衛メインテーマ」

2."軍師官兵衛"より「天才官兵衛」

3."軍師官兵衛"より「官兵衛走る」

4."アテンションプリーズ"より「ATTENTION PLEASE~MAIN THEME~」

5."アマルフィ女神の報酬"より「アニュス・デイ」

6."トロンボーン協奏曲「Flower」"より「2楽章 AS TIME GOES BY

7."花咲舞が黙ってない"より「花咲舞が黙ってない


Intermission


(Part2)

8.SP 警視庁警備部警護課第四係より「Security Police」

9.ダブルフェイスより「ダブルフェイス~MAIN THEME~」

10.昼顔~平日午後3時の恋人たち~より「Never Again」

11.ガンダムGのレコンギスタより「ガンダムGのレコンギスタ

12.ガンダムGのレコンギスタより「Gの閃光

13.PSYCHO-PASS サイコパスより「ドミネーター」

14.PSYCHO-PASS サイコパスより「PSYCHO-PASS

15.ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースより「スターダストクルセイダース


アンコール2曲



前半はどちらかというと「オーケストラ」メインの曲、

後半はどちらかというと「リズム音楽」メインの曲、

という具合になっていたように思いました。


全部語るとおもいっきり長くなるのでかいつまんで。



私は「SP」というドラマで菅野さんのお名前を知った、ということは先ほど書きました。

とはいえそれほど熱心なファン、というわけではなかったので、

実は今回のコンサートも結構後になって知ったんですね。

で、Twitterのフォロワーさんからお誘いを受けたので、

一度行ってみたいという思いからその誘いに乗ることにしたわけです(笑)



会場についたのは開場15分ほど前でした。

フォロワーさんは朝から何も食べてないらしく、チケットを渡されてご飯を食べに行かれたので、

先に会場に入ってみるとたくさんのお花が。




本当はいろいろ撮ったんですがGレコメインでUPしてみました(笑)



昨年のコンサートのDVDを先行販売していたり、

今度発売されるサイコパスのサントラの予約などで売り子の皆さんが声を張り上げてました。

コンサートに似つかわしくないような気もちょっとしたりしましたが・・・

どうやら所定のアイテムを購入すると、

コンサート終演後に菅野さんとの撮影会orサイン会に参加できる券がもらえるらしく、

結構な人数がその販売列に並んでました。

列の写真も一応撮ったんですがUPはやめときます(笑)



座席は前から7列目の右寄りのところでした。

周りを見ると女性が圧倒的多数を占めていました。

菅野さんイケメンだからなぁ・・・


そして開演。


オケの準備が終わりさっそうと登場した菅野さん。


ん!?!?なんか光ってる!


燕尾服のような出で立ちなんですが、かなりカラフルな装い。

そして目を引くのはその上着の前面に散りばめられたダイヤモンド(自称)。

左右縦に4つずつ大きめのダイヤモンド(自称)が付けられてそれがピカピカと光っていたのです。

菅野さん、眩しい・・・(笑)


菅野さんが客席を向いて一礼したんですが、

その礼の仕方がまたかっこいい!

右手を胸元に当てて左手は腰の後ろに、

執事の一礼を思わせるような丁寧な礼に最初は驚いたんですが、

演奏が終わるたびにその礼を見たので、最後の方は慣れてしまいました(^_^;)

私とそれほど歳が違わないのに貫禄さえ感じる、そんな礼でした。


そして徐ろに指揮台へと移動し、作曲者自身の指揮のもと、

昨年放映された大河ドラマ軍師官兵衛」の楽曲が3曲演奏されました。

「メインテーマ」のお話は先ほど少しだけ触れました。

「天才官兵衛」は制作側から「岡田さんがカッコよく見えるような曲」という、

かなりアバウトな依頼を受けて作曲されたとのこと。

「官兵衛走る」は、戦国時代をイメージしたとてもかっこいい曲を目指したとのことでした。

私はこのメインテーマがとても好きです。

大河ドラマはそれまで中途半端にしか見てなかったのですが、

昨年の正月にこのメインテーマを聴いて心をわしづかみにされたんです。

夏に菅野さん自身の手でピアノで演奏された時も本当に素晴らしくて泣きそうになりました。

で、今回のコンサートで一曲目から涙流してました(笑)

サントラ持ってますけど、生音の迫力たるやCDの比ではないです。

この3曲だけでも来てよかったなぁ、と思いました。


曲間の菅野さんのトークもとても面白かったんですよね。

ただその話もしてしまうとこのブログが長くなるので、一つだけ。


ミスチルには負けません」という一言はとても印象に残ってます。

ミスチルのライブビューイングを見た時に、

「客席との距離が近い」と感じた菅野さん。

前半の数曲を終えて「客席との距離が遠い」と感じ、つい口に出たのがこの言葉だったんです。

客席は大爆笑でした。


あ!?

これ、菅野さんが「Twitterとかに書かないでくださいね」って言われてたんだった・・・(笑)

まあ、書いちゃいました・・・



4曲目はフジテレビ系で放送された上戸彩さん主演のドラマ「アテンションプリーズ」のメインテーマ、

5曲目は映画「アマルフィ」からの楽曲。

この2曲はこれまでのコンサートで募ったアンケートのリクエスト曲だったそうです。

人気曲、というわけですね。


4曲目までは菅野さん自らの指揮で演奏されていたのですが、

5曲目からは菅野さんはピアノの前に座り、別の指揮者の方(田尻真高さん)が登場されました。


4曲目のアテンションプリーズのとても軽快なメインテーマは憶えていました。

実はこのドラマが菅野さんの担当されたものだったとは当日まで知らなかったんですが。

高揚感を感じる素晴らしい楽曲だったと思います。


5曲目のアマルフィの楽曲「アニュス・デイ」。

演奏前に菅野さんがこの曲についてのエピソードを披露されたのですが、

この映画の楽曲制作のためにイタリアへ行ったそうなのですが、

行く前にギックリ腰になったそうです。

で、車いすで飛行機に搭乗し、帰りはギックリ腰も治って普通に帰ってきたそうです。

「エピソードは笑えますが、曲はとても綺麗なのでご安心ください」

と菅野さんが言われて会場の笑いを誘っていたのが印象的でした。


この曲で二人のゲストが登場します。

和田由貴さんと田中研さんです。

二人はボーカルとして参加されました。菅野さんいわく「美女とイケメン」(笑)

演奏が終わってから「顔もいいし声もいいってうらやましい」という趣旨のことを言われてましたが、

確かにこのお二人の声はほんとうに素晴らしかったです。

が、元々の曲のクオリティが圧倒的に良いことも付記しておきます。



6曲目は日本を代表するトロンボーン奏者である藤原功次郎さんから委嘱された曲だそうです。

日本フィルの首席トロンボーン奏者でもある藤原さん。

白いスーツで颯爽と登場した藤原さんがこの曲の経緯を説明されました。

どうやら菅野さんの音楽のファンでいつか機会があれば曲を書いていただきたい、

とずっと思っておられたそうで、その機会が巡ってきた時に、

菅野さんに直談判したところ「いいよ」とあっさり承諾されたとのこと。

私はこの曲は初めて聴いたのですが、

菅野さんが仰られたとおり「これがトロンボーンから出た音なのか」と思うくらいに、

美しく澄んだ透明度の高い音色に魅了されました。

もちろん楽曲のクオリティも圧倒t(以下略)



7曲目は日本テレビ系で昨年放送された、杏さん主演のドラマ「花咲舞が黙ってない」のテーマ曲。

演奏する前に菅野さんが指揮者の田尻さんに、

「二人共男性ですけど、可愛く演奏しましょう」と言われてましたが、

まさにその通り愛らしい楽曲でした。私はドラマは見ていなかったのですが、

この曲を聞いて、一度ドラマを見てみたい、と思わせてくれるとても印象的な楽曲でした。



とここで休憩。

割と菅野さんがガッツリとトークされている印象が強かったです。

もちろん演奏のクオリティは非常に高くてずーっと興奮していました。

前半は官兵衛で泣き、トロンボーン協奏曲で半泣きしてました(笑)



後半に入ります。



オケと田尻さんはすでにスタンバイ済。

万雷の拍手とともに登場した菅野さん。


え!?ジーンズ?ブーツ???

とてもラフな格好で現れた菅野さん。

私は今回初めて菅野さんのコンサートに来たんですけど、

これが普通なの?どうなの?と少し混乱しつつ8曲目の演奏が始まります。



後半最初の曲は私が「菅野祐悟」という名前を知ったキッカケのドラマ「SP」から。

「Security Police」という曲でした。

サントラを持っているので聞き慣れた曲ではあったのですが、

やはりたぎりますね~。ここからはギターやドラムが入った少しテイストの違う楽曲が続きます。

その最初の曲にこれを持ってくるあたりは、菅野さんうまいなぁとニヤリとしてしまいました。

なんでも今までのアンコール曲だったらしく、公演のプログラムで組み込まれたことは少なかったとか。

という主旨のことを仰ってたのですがその後に、

「実はもっとかっこいい曲を書いちゃったんですよ~」と言われてて、

ああ、あのドラマの曲がアンコールなんだな、とわかってしまいました(笑)

まあ、それはまた後ほど・・・



9曲目は「ダブルフェイス」から。

これはTBSとWOWOWの共同制作で作られたドラマですね。

私も見ていました。まあ、これがさっきのドラマと関連しているのですが・・・

このメインテーマ、ものすごく荘厳な響きなんですよね。

私の好きな感じの曲です。

静かな雰囲気なんだけどどこか危なげな感じ、というのが、

曲を通して伝わってきました。これも生で聞きたかった曲なのでうれしかったですね~。



10曲目は「昼顔」というドラマからの一曲です。

昨年話題になったドラマ「昼顔」。私は仕事の都合上見られなかったのですが、

その中から歌ものが披露されました。

菅野さんいわく「実は歌ものはわざと避けてきたところがあるんです」。

なるほど、そう言われてみればBGMは見聞きしてましたが歌ものって殆どなかった印象でした。

「でも年令を重ねて、そんなこだわりはどうでもいいか、と思って歌ものを作り始めました」

という主旨のことを仰ってて、心境の変化でもあったのかなぁ、と勘ぐってみたりしましたが。

でもこういう変化がなければGレコのEDや二代目のOPが生まれなかったわけで、

菅野さん宗旨替えしてくれてありがとう、と心の底から叫びたくなりました(笑)


ここでゲストが登場します。

今回は「2年分のゲストが登場します」と前半で菅野さんが明言されてたとおり、

たくさんのゲストアーティストが参加されています。


なんでも、昨年は大雪の日に開催されたということで、

行きたくても行けなかった人が多くいたそうです。

そういうことで「2年分」という風に言われたみたいですね。


ここで登場されたのがEmi Meyerさんです。

白いワンピ?ドレス?ファッションにかなり疎くてすいません・・・

美脚もあらわに登場したEmiさんに菅野さんもご満悦な様子(笑)

「お綺麗ですね~」と菅野さんが言うと「いえいえ菅野さんもカッコいいです」と返すEmiさん。

二人で褒め合う姿がなんとも微笑ましい一幕でありました。


Never Againという歌は、ドラマでは青木カレンさんが歌われてたようです。

私はサントラも持ってないので原曲すら知らないのですが、

制作側から「もっと情念というか欲望を前面に出した曲」というリクエストが有ったそうで、

最初に出した曲はボツをくらったというエピソードも披露されてました。

なるほど、菅野さんの欲望むき出しの曲とはこういう曲なのか、と思いました(笑)

いや、いい曲なんですよ、これもまた・・・



そして、Never Againが終わったあと、こんな話を始めました。


『私のファンは3つのグループにわかれます。

ひとつは「ドラマ班」。つまりドラマからファンになった方々。

もう一つは「大河班」。昨年の大河ドラマから好きになって頂いた方々。

そして最後に「アニメ班」。

ということで、アニメ班のみなさま、大変長らくお待たせいたしました。』


という口上が終わると会場から拍手が。

私もどちらかと言うとアニメ班寄りの人なので、これは嬉しい演出でした。

そうなんです、ここから5曲連続でアニメの楽曲が演奏されたんです。


最初は「ガンダム Gのレコンギスタ」(Gレコ)。

11曲目として演奏されたのは「ガンダム Gのレコンギスタ」。

メインテーマに当たる楽曲ですね。

PVでもこの曲はとても印象に残っています。

前述の公平先生との対談で、

ガンダムで引きの音楽ではない菅野君が見られるのを楽しみにしています」

との言葉が印象に残っているのですが、まさにこれが菅野さんの描くガンダムの世界なんだなぁ、と。

ただ一言。「めっちゃかっこいいっす!菅野さん、カッコいいっす!」


メインテーマ終了と同時に登場したのがハセガワダイスケさん。

GレコのEDである「Gの閃光」が始まりました。

12曲目ではなくて最後にこれをやればよかったのになぁ、と思ったりもしたんですけど(笑)

Gレコの総監督でもある富野さん自らの作詞、菅野さんの作編曲、

というだけでも結構話題だったと思うんですけど、まあ、この曲がほんとうに良い!!!

歌詞はいろいろな諸事情で載せられませんが、すごく魂に訴えかける曲ですね。

でも、結局スタンディングにはならなかったのがとても残念ではありましたが・・・



13曲目、そして14曲目はアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」から2曲。

最初に演奏されたのは「ドミネーター」。

なのですが、演奏というかDJというか。

「この曲はオケの助けがなくて私一人で頑張らねばなりません」

ということで客席皆がスタンディングになり、手拍子を煽り始めます。

ああ、これが「DJかんのくん」かぁ、とパンフに記載された文言に納得したのはこの時でした。

菅野さんがDJ風にノリノリでスクラッチしている姿に目頭が熱く・・・はなりませんでしたが(笑)

前半の荘厳さとはうってかわってどちらかというと「はっちゃけまくり」な菅野さんが見られたので、

とても楽しくうれしく、そして疲れましたw


14曲目の「PSYCHO-PASS」はアニメ中にもよく聞こえてきましたよね。

ものすごくカッコいいあのBGMです。そうです、あれですあれ(笑)

これはやっぱりオケがいないと成立しない曲ですよね。

第一期のアニメでもかなり使われてましたけど、疾走感のある名曲だと思います。

まあ、これ以上書くことはないです。あまりに感想が陳腐なものになりそうなので・・・


13曲目からずーっとスタンディングのまま15曲目に演奏されたのはジョジョ

スターダストクルセイダース」です。

サクソフォングループの4人が登場してソロを披露しながらノリノリの演奏。

会場も一体となってそれはもう大騒ぎさ、状態になりました。

ジョジョの音楽も実は初めて聴いたのですが、

となりにいた少し年配の女性の人たちが笑顔で手拍子をしているのをみて、

ああ、音楽って年令に関係なく楽しむことが出来るんだな、と思いました。

そういうテンションにさせるだけの楽曲の力ももちろんあるのですが。

やっぱり菅野祐悟さん、すげーなぁ、と。



そして一旦菅野さんは舞台袖へ。

しかし会場のボルテージはどんどん上がっていきます。

田尻さんも拍手を煽り、再び舞台上に登場した菅野さん。

そのままアンコール曲の演奏が始まりました。


そうです、MOZUです!!

MOZUが演奏されました!

いやぁ、これもリアルタイムで見てたので嬉しかったですね。

確かに「SP」の「Security Police」もカッコいいんですけど、

「MOZU」もそれに負けず劣らずカッコ良い!!

後半最初の菅野さんの言葉で予想してはいましたが、やっぱり生で聞くと迫力が桁違いでしたね。


そして演奏後にオケの面々と指揮者が降壇し、舞台上には菅野さんただ1人。

どうやらコンサートの最後はいつも菅野さんがソロで演奏することになっているそうです。

このコンサートのために作られたピアノソロ楽曲「春の足音」が披露されました。

「この曲を聴いて、元気な人はより元気に、切ない人はより切なく(笑)、元気が無い人は少しでも元気になれるように」

という言葉がそのままピアノの音となって具現化したような柔らかな曲でした。

泣いてました。

菅野さんの優しさがたくさん詰まった素敵なラスト。


そして無事全てのプログラムが終了。

ロビーには撮影会とサイン会の列が・・・

私は参加できなかったので撮影会を横目に早々に退散いたしました。




初参戦した菅野祐悟さんのバレンタインコンサート。

2007年から毎年のように行われているそうで、

何で今まで私は来なかったんだろう、と思うくらいに素敵な演奏会でした。

軍師官兵衛とGレコが主目的だった私としては、

菅野さんのドラマや映画の楽曲をたっぷり堪能できたので、それだけでも満足なのに、

MCもとっても面白くて、それだけで2時間くらい出来るんじゃない、というくらい笑いました。


来年もまたやってくれるのでしょうか。

とすると、MOZUの映画の楽曲とかやってくださるのでしょうか。

そんなことを思いながら、来年も是非行きたくなりました。


指揮の田尻さん、ゲストの和田さん、田中さん、Emiさん、ハセガワさん、

そして演奏されたオーケストラの皆さん、

何より主役の菅野祐悟さん、本当に素晴らしい演奏会でした。

泣きと笑いが同居したとても和やかなコンサート、タップリと堪能いたしました。

来年もし開催されるのでしたら、是非伺わせていただきます。

本当にありがとうございました!!