音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Incidental Music Vol.76

新年を迎えて六日目。

御屠蘇気分も抜けて、今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。

 

なんていう、全く心のこもっていない挨拶から始めるのは、

ひねくれものの私にとってはかなり面映ゆいものなんです。いや、ほんとに。

型通りのことを型通りにこなすことがあまり好きではない人間なので、

どうしても型破りなことをしてみたい衝動に駆られるわけですが、

そればっかりというのも飽きられてしまうでしょうから、

そのあたりのバランスをどうしたものか、と日々悩んでます(笑)

 

 

新年一発目の劇伴をなんにしようかとあれこれ悩みました。

たぶん年明けで最初に聞いたのは「笑ってはいけない24時」の音楽なんでしょうけど、

それだと何の曲かわからないですし、

バラエティ番組の音楽って、何かしらの劇伴の流用がほとんどなので、

それはそれで紹介しても面白いんでしょうけど。

 

なんてことを書きながら思い出した音楽があります。

 

ショパンのバラード第1番ト短調 Op.23です。

 


Seong-Jin Cho - Ballade No.1 In G Minor, Op.23 | Yellow Lounge

 

日本人にはかなり好まれている作曲家の一人であるショパンですが、

私はどちらかというと苦手な範疇に入る作曲家です。

 

ただ、このバラードの第1番はアニメ「四月は君の嘘」でも効果的に使われていて、

その印象が強いせいか、割とすんなり聞ける稀有な楽曲の一つになってます。

なんて書き方すると、ショパン好きな人に後ろ指さされそうですが・・・