吹奏楽の楽曲というと、どうしてもアメリカの作曲家を多く聞いています。
なので、ここで紹介する曲も大体はアメリカものが多くなります。
ジェームズ・カーノウ(James Curnow)といえば、
最初に聞いたのは「交響的三章」だったと記憶していますが、
そのあとでたまたま「トリティコ(Trittico)」を聞いたんですよ。
Trittico - James Curnow, Eikanger-Bjoirsvik
細かい話をすると専門的になるのでここでは割愛しますけど、
吹奏楽としては長めの曲であるはずなのに、それほど長さを感じないんです。
いろいろなテクニックを駆使していることは確かなんですが、
そういうのを感じさせない曲、といえばいいんでしょうか。
この曲は、このブログでは登場していない、
私がボストン留学時代に出会った知人が、かなり後になって教えてくれた楽曲です。
やはりユーフォニアム奏者でもあったジェームズ・カーノウの作品を推薦するというのは、なんとも運命的です。
そういう意味でも、思い出の1曲と言えるのかもしれないですね。