フランスの作曲家、ウジェーヌ・ボザ。
様々な分野で数多くの名作を世に残している作曲家ですが、
室内楽の分野でもその作品は広く知られています。
ラヴェルのピアノ協奏曲のモチーフが引用されていることでも知られており、
私が最初に聞いたボザの作品でもあります。
Eugène Bozza: Sonatine - Maverick Brass Quintet
ボザの作風としてはこうした引用が多いことでも知られています。
パクり、ではなくオマージュです(笑)
なかなか生で聞く機会がないボザの作品ですが、
唯一生で聞いたのがこの曲だったので、少し思い入れがあるんです。
まあ、金管楽器を全く演奏できない私が思い入れを持ったところで、
この曲の良さを演奏で伝えることが出来ないんですけど・・・
あと、吹奏楽でも作品を残しています。
「吹奏楽のためのリズミックな序曲」は、
文字通り特徴的なリズムが数多く登場し難度の高い作品となっています。