ベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン=デル=ロースト。
私もその御多分にもれず、吹奏楽でその名を知りました。
日本の複数の学校で教鞭をとっているということもあり、
現在でも結構な頻度で来日されています。
「カンタベリー・コラール」は、
私が吹奏楽を聞き始めた頃に出会った楽曲です。
コラールというのは讃美歌と訳されることも多いですけど、
教会などで合唱隊などが荘厳な雰囲気の中で歌うようなもの、
と想像してみると「ああ、あれね」と思われる方も多いと思います。
ゆったりとした曲調です。
吹奏楽曲ですけど、後ろでコーラスが聞こえてきそうな感じですよね。
その緩やかな雰囲気に比して演奏難度は比較的高い気もします。
生で聞いたときは涙でまくりでした(笑)