※注意
今回のブログは、趣味力全開のお話となります。
知らない人は置いてけぼりになりますのでご了承ください。
そして音楽のお話はほとんど出てきません(笑)
なので、いつものブログだ、と期待してみると痛い目にあいます。
コアなファンのやってるような考察、みたいな感じにはならないので、
私、ヒロユキの生態が気になるという方は、引き続き本編をご覧ください。
先週、E3というイベントがアメリカで行われました。
Electronic Entertainment Expo、略して「E3」です。
要するに「アメリカのゲームショウ」的な意味合いを持つイベントですね。
今年の後半から来年にかけて発売されるゲームの見本市といった感じ。
私も例の作業をしつつ、ちょこちょこと生中継や紹介動画などを見てました。
キアヌ・リーヴスの例のやつやFF7のリメイクのものなど、
いろいろとつまみ食いをしておりました。
Nintendo Direct| E3 2019 - YouTube
特に任天堂が好き、というほどでもないんですけど、
比較的任天堂のゲームをやる機会が多いので、
必然的にニンテンドーダイレクトはチェックしてしまいます。
※ニンテンドーダイレクトとは。
メーカーと視聴者を「直接(Direct)」つないで任天堂の情報を紹介する動画の総称。
社長や重役級の方が直々に紹介してくれるので、とてもわかりやすい。
あと、動画最後のサプライズが得意。
この動画でとあるゲームの追加キャラとか新規タイトルなどが発表され、
6/12(水)の2時前ころはお祭り騒ぎとなってました。
私も時間を見ては「E3 2019 reaction」と動画を検索して、
主にアメリカの人たちのリアクションを楽しんだりしていました。
あ、もちろん日本人のもちょこちょこ見てましたよ。
特にゼルダファンの人たちの注目は、
9月20日に発売される「夢を見る島」のリメイクではなく、
「ブレスオブザワイルド」の続編開発中の動画でした。
いつも思うんですけど、
任天堂のPVの作り方は本当に絶妙です。
たくさんの情報を提示しつつ、けしてPV内では多くを語らない。
もちろん、他メーカーのものもとても見せ方が上手いものはたくさんあります。
ただ、任天堂のそれは、言い方が悪いですけど「煽り方」がうまい。
だから、コアなファンはそういう動画を見て考察を始めるわけです。
あの音楽は逆再生だけど、とか、
あの紋章はゲルドのやつだ、とか。
そうした推論を展開している動画は、探せばいくらでも出てきます(笑)
考察するのはそれだけそのゲームに思い入れがあるからこそできるわけで、
それ自体を否定する気はさらさらないんですけど、
その考察中に「絶対」とか「~に間違いない」といった言葉を使ったり、
あるいはほかの人の考察を即座に否定するような言葉があったりするのは、
個人的にはいい気分ではありませんでした。
まあそれだけ興奮しているから、という言い訳もわかるんですけど、
考察というのは、その人の予想が多分に含まれています。
100人いれば100人分の考察が生まれるわけで、
そうした貴重な考察を、自分の考え方に固執して否定してしまうのは、
どうなんだろうなぁ、と首肯しかねるんです。
「逆再生したらゴロン鉱山の音楽に似てる」とか、
「そもそもあの動画自体が逆再生なのでは」とか、
「時系列がバラバラだから、逆再生の音楽自体に意味はないかも」とか、
独自の見解あるいは予想を示している人が大勢なのですが、
「~という人がいらっしゃいますがあれは違うと思うんだよね」
という外国の人や日本の人が結構いらっしゃいました。
確かにその人にとっては自信のある考察なのかもしれません。
一つの意見として賛否両論あることも承知で語っているのでしょうけど、
他者の意見を即座に否定するという行為は、
私自身が許容することができない体質なんですよ。
要するに、わたしのわがままってことです(笑)
なので、これ以降はなるだけ情報を遮断して、
発売後にゲームを存分に楽しみたい、と思っています。
SNSも必要以上には見ないでしょうし、
(というかそもそもTwitterほとんど見てないですけど)
ぶっちゃけ「ゲームが発売すればすべてわかるからいいんじゃね?」
って思っている人なので、発売前の考察もたぶんやらないと思います。
そういうのはゲームを実際にプレイして感じたい人なんでしょうね、きっと。
こういう音楽的な考察もすべて発売後にやってます。
とはいっても、PV制作の名手、任天堂のことですから、
私のような人間が見ても楽しめるものをきっと作ってくれるんでしょう。
そして、そんなPVを見てしまうんでしょうね(笑)
今年のE3は楽しかったです。
作業がなければもっと楽しかったでしょうけど・・・
来年はLAに行って、生で見てみたいなぁ、とひそかに思ってます。