音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

MOVIE

今年に入ってから、映画を見に行く回数が減った気がします。

というか、明らかに減りました。

 

映画館で見る映画っていいもんです。

大きなスクリーン、迫力の音、

そして何より、同じ映画を共有しているという感じがたまりません。

 

去年の末あたりからプライベートに割ける時間が大幅に減ってしまい、

映画はおろか、趣味に費やす時間も減少傾向にあります。

なぜだろう、と考えてみました。

「映画館に行くと不快な目にあうことが増えた」ことがその理由の一つです。

 

わかるんです。こればっかりは運に左右されるってことは。

 

クラシックなどのオーケストラコンサートでも、

一部のどうしようもないバカがいる確率はゼロではありません。

妖怪飴玉ばばぁ(演奏中に飴をなめようと包装紙を開ける音をたてる女)や、

妖怪冊子ペラペラー(演奏中にパンフレットをペラペラ音を立てる野郎)など、

不快極まりない妖怪がホール内に跋扈しているというのは、

ある意味、運不運に左右されることなのであきらめもつくんです。

(腹は立ちますけど、コンサートは一期一会なので仕方ない、という気持ちです)

 

ただ、映画の場合はそういうわけではないんです。

映画開始前にも「映画泥棒」をはじめ注意喚起の映像が流れます。

 

私語厳禁

前の椅子を蹴らない

飲食の持ち込み禁止

不必要な音を立てない

 

といった注意は事前にされているわけですが、

にもかかわらず、

禁則は破るためにあるのだ、と思っているサイコパスな方もいらっしゃいます。

そういうやつには天罰が下ればいいのに、と本気で思います。

 

真っ暗な中でのひそひそ会話ならまだしも、

会社や学校の休憩時間のようなトーンで話す方がいらっしゃいます。

感想をすぐ語りたいと思うのは皆同じです。

ただ、そうした感想は映画が終わってから、

オシャンティーなカフェなどで存分になされることを推奨します。

他に映画を見ている人がいる中での感想戦はご遠慮ください。

うしろからそいつらの座っている椅子、

というよりも、そいつら自身を蹴り飛ばしたくなりますけど、

映画本編前の映像で「前の人の椅子を蹴らない」と謳っているので我慢します。

「前の人を蹴らない」とは書いてないからやれないこともないんでしょうけど(笑)

 

あと、巷で話題のポップコーン問題。

映画館といえばポップコーン、ポップコーンといえば映画館、

というくらいに浸透しているポップコーンですけど、

映画鑑賞中、無遠慮にぼりぼりと食べてる人がとても多いです。

まあ、映画館で売られているものなので問題ないんですけど、

個人的には映画の内容に配慮して食べてほしいとは思います。

静かな良いシーンで、ボリボリパリパリと音が聞こえてきたりすると、

その瞬間に興ざめしてしまうことが多いんですよ。

 

さらに、飲み物持ち込み問題。

映画館では飲食の持ち込みは禁止されています。

売店で売られている紙コップに入った飲み物、

あるいはポップコーンをはじめとする食べ物類のみ持ち込み可能となってます。

が、当たり前のようにカバンからペットボトルを取り出して、

座席わきのホルダーにパイルダーオンしている輩がいらっしゃいます。

映画館で買うと高いというのはわかります。

私も「え?映画館の食べ物、飲み物、高すぎ?!」と、

ネットや雑誌に掲載されている怪しい年収広告みたいな反応をすることもあります。

が、それは映画館の運営に必要な費用であり、

映画館に入ったらそのルールに則るべきだと思ってます。

さすがに、映画館へ入るときにカバンの中身をチェックするというのは、

少しやりすぎかもしれませんけど、

そういう時代が来ることが無いように、飲食の持ち込みはやめましょう。

ペットボトルで飲む人、ホルダーに置く時に遠慮が無い方が多くて、

プラスティック同士が当たって、結構ホール内に響くのでやめてください。

 

まだまだあるんですけど、このくらいで。

 

こういう「騒音」があることが多いのであれば、

自宅でDVDやBDを借りて、高級ヘッドホンを付けて鑑賞するほうが、

精神衛生上良いのではないかと思ってしまうんです。

 

映画館はあなたの部屋ではなく、公共の場所です。

あなたのほかにもたくさんの人が集まっているのです。

目的は同じなわけですから、心地よい環境への配慮をお願いしたいところです。

 

 

以上、今週末レイトショーで映画を見に行く私からのお願いでした。

音楽とほとんど関係ない内容ですいません・・・