音楽つれづれ日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。特にジャズが好き。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

Incidental Music Vol.63

パリに来ておよそ一週間が経ちました。

疲労困憊です・・・

 

私の近況などは、また改めてこの場で書くことにして。

 

 

 

 

今日、5/27は記念日が重なりました。

 1つは私のTwitterアカウントが2周年を迎えたのだそうです。

(作っては消して、を繰り返してすでに3アカウント目ですけどw)

特に感慨もへったくれもないんですけど(笑)

 

そしてもう一つは「ドラクエの日」なのだそうです。

日本のロールプレイングゲームの礎を築いたソフトの一つ、

ドラゴンクエストの一作目が発売されたのが1986年の今日5/27なんだとか。

リアルタイムでほぼすべてのシリーズをプレイしている身としては、

このゲームに思い入れが多少なりとあるとは思ってます。

 

 

 

ただ、私などよりもよほどドラクエ愛が強い方も多数いらっしゃいます。

 

 

ドラクエと名の付くコンサートなら日本全国どこへでも通い、

その都度、どうでもいい感想をSNSなどに垂れ流したり、

「昔の○○のコンサートに比べれると金管の音色がおざなりだった」

とかいうファン目線というよりもただ文句言いたいだけの、

こちらもどうでもいい感想をブログなどへ垂れ流したりして、

少し気色悪いドラクエファンの方も数多くいらっしゃいます。

(若干の私見が入ってます)

 

 

というわけで今回の劇伴シリーズは、

本家ドラクエシリーズの曲をやろうかとも思ったんですけど、

それだと当たり前すぎで面白くないので、別のにします(笑)

 

 

Wiiで発売された「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」は、

シリーズの中でも異色の作品として、知る人ぞ知るゲームの一つとなっています。

BGMは、すぎやまこういちさんのクレジットもされてはいますが、

シリーズ曲の流用(若干アレンジされてますけど)のみで、

新たに書き起こされた楽曲を手掛けられたのは、松前真奈美さんです。

 

松前さんのお名前を聞くと、

私などは「ロックマン」などのBGMを思い起こしてしまうんですけど、

このゲームでは、すぎやまこういちさんへのリスペクトを感じます。

シリーズの楽曲とはまた違うテイストの楽曲ではありますけどね。

 


ドラゴンクエストソード BGM集 戦闘1~当たって砕けろ

 

 

個人的な意見ですけど、楽曲全体を通してかなりドラクエしています。

コアなファンからすると「すぎやまさんではないから嫌だ」という人もいて、

このゲームの音楽自体批判的な方も多くいらっしゃいました。

サガシリーズはイトケンさん以外ありえない」とかいって、

サガフロンティア2の音楽を担当された浜渦正志さんに対して、

罵詈雑言を浴びせかける旧態依然としたサガファンを彷彿とさせます。

 

こういうのもなかなか気色悪い光景ではあります(笑)

 

 

そういう意味でいうとFFシリーズはそのあたりをうまくやった印象が強いです。

FFといえば植松伸夫さんというイメージでしたけど、

FF10あたりでは植松さんと共作という形で、

浜渦さんや仲野さんが加わったことで切り替えがスムーズだったと思います。

発売当時こそ批判的な声も大きかったですけども・・・

 

植松さんご本人も「FFシリーズの」というレッテルは、

あまり好まれざる状況である、というような主旨のことをおっしゃってたので、

FF10がきっかけとなって、シリーズから少し距離を置くことが出来たのは、

ご本人にとっても、ある側面では幸福ではあったんでしょうね、きっと。

 

ゲームの音楽好きな人って様々な考えをお持ちの方がいらっしゃいますけど、

こだわりを持っている人もそれなりに多いわけでして。

「○○じゃないと嫌だ」「××の方がいい」という、

物事を比較によってのみでしか語り得ないキモいファンって、

実は結構多いのだということを私自身思い知ってからは、

そうした方々と一線を引くようになったのは、仕方ないことかもしれません。

 

かくいう私ですが、

昔はそうしたこだわりを多少なりと持ってた気もしますが、

年を経るごとにそうした感情が削げ落ちてきたんだと思います。

こだわりが無くなると、人って興味そのものをなくすんですね(笑)

 

知らない間に、一部ゲーム音楽ファンの批判みたいになってしまいましたが、

これが今の時点での本心なのでしょうがないです。

 

ドラゴンクエストソード、ゲームとしても良く出来てます。

音楽もカッコいいですし、世界観も悪くないです。

なのに、知名度という点で圧倒的に低いのは、

そうしたこだわりを持った方の的外れな批判も一役買っているんでしょうね。

 

とっても惜しい、でも大好きなゲームでした。