音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その53

イギリスの作曲家、マイケル・ナイマンの名前を知ったのは、

映画「ピアノレッスン」の音楽、ではありませんでした。

ファミコンで発売されたゲーム「MOTHER」のアレンジアルバム、でもありません(笑)

 

たぶん映画「コックと泥棒、その妻と愛人」だと思います。

そのころの私は映画音楽を聞きまくっていた時代で、

サントラがあるものは片端から聞きまくっていたんですね。

ピーター・グリーナウェイ監督の映画はこれしか見てないんですけど(笑)

グリーナウェイとナイマンのコンビで何作か映画作っているみたいです。

 

意外と知られていないのが、

「MOTHER」という名作RPGのアレンジアルバムで、

「EIGHT MELODIES」のアレンジをナイマンがやっていることですね。

意外過ぎて当時驚きましたけど。

ゲーム内でこの曲を聞いた時の衝撃は未だに忘れられません。

実をいうとこのゲームの続編でもある「MOTHER2」の名曲、

「SMILES AND TEARS」がそれほど好きではないので(笑)、

思い入れという意味でいうとEIGHT MELODIESに軍配があがります。

 

 

おっと、今回は現代音楽のお話でした。

 

映画音楽やミニマルミュージックの分野でその名を知られる彼ですが、

器楽曲も数多く制作しているんですよね。

弦楽四重奏曲第2番と題された曲は、私の友人から勧められて聞きました。

 


Michael Nyman String Quartet No. 2 (1988)

 

聞いてみるとミニマルです(笑)

でも、とてもメロディックでナイマンらしいと言えばらしいです。