たくさんのジャズアルバムを聞いているんですけど、
必然的に日本人ジャズアーティストのアルバムは少な目です。
特に意識してそうしているわけではないんですけど、
60年代あたりのジャズに惹かれる身であると同時に、
アメリカにジャズの勉強をするために留学していたことも、
そんな偏重思考の一因にはなっていたんだと思います。
大野智子さんは現在アメリカに居を構えるジャズピアニストです。
彼女の1stアルバムを聞いた時、ちょっと楽しくなっている自分がいました。
Breakfast in Teaneck - Tomoko Ohno (大野智子)
好きな音色なのか、と聞かれると首肯しかねる部分もあるにはあるのですが、
このアルバムに収録された曲だけを見ると、魅力的に感じます。
それ以降のアルバムも聞いてはいるのですが、
この1stに比べると、ちょっと違うかなという印象も持ってます。