たぶんこのシリーズで初お目見えとなる、デューク・エリントン。
故意に避けてた部分もあるんですけどね(笑)。
名ベーシスト、ジミー・ブラントンが23歳という若さで亡くなったんですが、
その追悼アルバムとしてこのデュオアルバムが製作されたんだそうです。
ピアノとベースのデュオというのが私自身とても苦手だったんですね。
当時ずっとトリオだったりビッグバンドだったり、
それとは真逆でピアノだけの演奏を聞いていた自分にとって、
こういう編成でのジャズはあまり受け入れられなかった時代がありました。
そんな感覚を見事に壊してくれたのがこのアルバムです。
デューク・エリントン自体は好きでも嫌いでもないんですが、
共演しているベースのレイ・ブラウンが良い音を響かせてくれます。
このアルバムはほんとにおすすめです。
Duke Ellington/Ray Brown Sophisticated Lady