以前紹介したシェーンベルクに師事し、十二音技法の継承者の一人として、
後進の作曲家にも多大な影響を与えた。
というのが一般的な彼のプロフィールです。
私自身もそれほど傾倒していた作曲家ではないこともあり、
あまり彼の曲を聞いてなかったんですが、
最近になって少しずつ聞くようになりました。
彼の後期の代表作の一つ「協奏曲 作品24」は、
精緻な音符運びと計算された音色が特徴的な楽曲です。
Anton Webern - Concerto for nine instruments, Op. 24