12音技法と呼ばれる、調性からの解放を謳った作曲家、シェーンベルク。
彼のせいで音大で余計なことを学ばねばならなかったわけですが(笑)、
無調音楽の開祖でもありますんで、
現代音楽を語る上では避けて通れない人物の一人です。
"Gurrelieder: Part 1" by Arnold Schoenberg (Audio + Score)
彼の作品で、私が最初に聞いたのはこの「グレの歌」でした。
どう聞いてもロマン派的な音色ですね(笑)。
そして、この後くらいから無調音楽への航海がはじまるんです。
Schoenberg: Suite for Piano, Op.25 (Boffard)
この「ピアノ組曲」を聞くと、ああ、これこれ、という風に思います。
他にもいろいろとおススメしたい曲はあるのですが、
それはまた別の機会に。