音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その23

12音技法と呼ばれる、調性からの解放を謳った作曲家、シェーンベルク

彼のせいで音大で余計なことを学ばねばならなかったわけですが(笑)、

無調音楽の開祖でもありますんで、

現代音楽を語る上では避けて通れない人物の一人です。

 


"Gurrelieder: Part 1" by Arnold Schoenberg (Audio + Score)

 

彼の作品で、私が最初に聞いたのはこの「グレの歌」でした。

どう聞いてもロマン派的な音色ですね(笑)。

そして、この後くらいから無調音楽への航海がはじまるんです。

 

 


Schoenberg: Suite for Piano, Op.25 (Boffard)

 

この「ピアノ組曲」を聞くと、ああ、これこれ、という風に思います。

他にもいろいろとおススメしたい曲はあるのですが、

それはまた別の機会に。