アーヴェト・テルテリャン。アルメニアの作曲家ですね。
彼の音楽との出会いは結構特殊でした。
Avet Terterian, Symphony no. 3 I,Culture Orchestra, Kirill Karabits
ちょうど留学を終えて日本へ帰った頃のお話です。
友人に借りたCDを返すため、道を歩いていた時のことです。
突然大音響で音楽が響いてきました。
東京ではない関東圏での出来事だったんですが、
少し田舎だったこともあり、突然の音声に足を止めたんですね。
すると、その家から知らないおじさんが出てきて、
「この音楽が気になるんけ?」と言われたので、
その時は怖くなって「いいえ」と半ば叫びながら友人宅へ向かいました。
その時に流れていたのがこのテルテリャンのシンフォニーだったんですね。
この第3番でした。
なんでわかったかって?調べたんです(笑)。
直接本人に聞いてもよかったんですけど、少しトラウマだったので・・・
なので、この曲を聞くとその時の光景がありありとよみがえります。
嫌な記憶です。