音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Incidental Music Vol.2

劇伴の第二回です。

 

映画の音楽がすごく好きで、サウンドトラックはよく買ってました。

大林宣彦監督の作品に傾倒していた時代によく聞いていたのが、

1991年公開の映画「ふたり」のサウンドトラックでした。

 

ふたり

ふたり

 

 

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このパッケージのサントラを買ったんですよね。懐かしいです。

 

音楽を担当されたのは、

当時から宮崎駿監督の作品や実写映画などでも活躍されていた久石譲さん。

俗に「久石メロディ」と呼ばれる優しい旋律が随所に登場します。

 

中でもこのエンディングで流れる歌「草の想い」は、

作詞:大林宣彦監督、作・編曲:久石譲という豪華な布陣。

しかも、このお二人がそのまま歌唱までされています。

(しかもお二人ともうまい!)

 


草の想い~ふたり・愛のテーマ 大林宣彦、久石譲

 

ここで記事が終わっていればきれいだったんでしょうけど、

ちょこっと豆知識的なことを書きます。

 

この映画の翌年に公開された、宮崎駿監督の「紅の豚」。

私も大好きな作品で、こちらのサントラもよく聞いてるんですが、

その中の一曲に「帰らざる日々」というのがあるんですよ。

 


久石譲 / 帰らざる日々

 

・・・うん、似てます(笑)。

片方はジャズっぽくアレンジされてはいるんですけどね。

いや、ただ似てるなって思っただけですよ。