マル・ウォルドロンって響き、カッコいいですよね。
奥さんが日本人だったというのは有名なお話ですけど、
ビリー・ホリディの伴奏者っていうのがしっくりきます。
その期間は彼女が他界する2年間と短いものでしたが、
その追悼の意味も込めて製作されたこのアルバム「レフトアローン」は、
今日でも演奏されることが多い名アルバムとなりました。
私が彼の演奏を聞いた最初はこのアルバムではなく、
たぶんビリー・ホリディの曲だったような気がします。
彼のアルバムはほとんど聞いているのですが、
このアルバムは名盤と言われるだけあって繰り返し繰り返し聞いています。
どの曲も思い入れが強いんですけど、やはり1曲目ですかね。
なんでかはわかりませんが、聞いてると涙がにじんできます。