アメリカの作曲家、チャールズ・エドワード・アイヴス。
私自身がアメリカで音楽を勉強していたこともあり、
アメリカ出身の作曲家やパフォーマーの音楽の影響を色濃く受けた、
のかどうかは定かではありませんけど(笑)、
資料などが手に入りやすいこともあって、
それはもうのめりこむようにアメリカ音楽を聞いてました。
ただ、アイヴスを聞いたのはもう少し大人になってからです(笑)。
最初に聞いたのは、友人から借りた「ピアノソナタ第2番」だったはずです。
Charles Ives - Piano Sonata No. 2 "Concord" [1/4]
コンコードソナタ、とも言われる有名なソナタ、だと思うのですが、
初期の作風がロマン派的だったのに対して、かなり前衛的です。
動画を見ていただくとわかるんですが、
小節線(小節を区切る縦線)が書いてありません。
アメリカにおける現代音楽の祖ともいわれるアイヴスらしい一曲と思うんですけど、
個人的には後期の交響曲などもおすすめしておきます。
たまにこのコンコードソナタも聞きたくなる時があるんですけどね。