西村朗さんといえば、日本を代表する現代音楽作曲家です。
私が敬愛する劇伴作曲家の田中公平さんと東京藝大で同期だった、
ということは意外と知られていないと思いますが、
公平さんの藝大同期の方って結構この分野で活躍されています。
私が音大時代に触れた西村朗さんの曲は、
弦楽四重奏曲第一番「弦楽四重奏のためのヘテロフォニー」でした。
当時どっぷりコンテンポラリーにはまっていた私には、
どちらかというと耳なじみのある曲だったと記憶しています。
そしてその続編ともいえる第2番「光の波」でさらなる衝撃を受けました。
おそろしく難度の高い楽曲であることは楽譜からもうかがえますね。