音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

二つの焔

お久しぶりです。なんとか生きてます。 土日関係なく働いているので、なかなかブログを書くことができず、 気がつけば一月以上も放置しておりました。 まあ、こういうこともあります。 さて、今回は趣味全開のお話です。 舞台を見てきました。そうです。新サ…

Dave Brubeck / Time Outtakes 【ジャズのススメ 149】

Time Outtakes Brubeck Editions Amazon 亡くなって久しいですけど、 デイヴ・ブルーベックの生誕100年を記念して、 昨年発売されたのがこの「TIME OUTTAKES」です。 彼のピアノはもちろん好きですし、 名盤とも言われている「TIME OUT」も擦り切れるくらい…

Barbra Streisand / I loved You

バーブラ・ストライサンドといえば、 アメリカを代表する歌手であり女優でもある有名な人です。 女優としての顔の方はそれほど詳しくはないんですが、 アルバムに関してはほとんど聞いているくらいに好きなんですよね。 タイトルの「I loved you」って意味深…

現代音楽を聞く その104

先日、たまたまテレビを見ていたら、 日本の作曲家によるピアノ曲(あるいはピアノ協奏曲)の特集をしていました。 あまり知られていない近現代の日本人作曲家に焦点を当てて、 なかなかおもしろい試みで楽しく見ていた、はずなんですけど。 じつは聞きなが…

出会いと別れ

ぼくがはじめてあのひとのおんがくをきいたのは 「でんせつきょしんいでおん」というあにめだったとおもった まだようちえんにいってたとき ぼくはおにいちゃんといっしょにそのあにめをみてた おはなしはよくわからなかったけど さいしょのうたはじぶんでう…

ワクチン

昨日、10/3(日)に1回目のワクチンを打ってきました。 今日は予備日ということでお休みを頂いております。 幸いなことに目立った副反応は無くて、 熱もなく、だるさもなく、普通に過ごせています。 左上腕の注射をしたところが少し痛むくらいですかね。 早…

アニメ「異世界食堂」の音楽・改

hw480401.hatenablog.com 今から4年ほど前に書いたブログです。 今でもそうなんですけど、アニメは自発的には見てない人です。 今さら感もあるかもしれませんけど、 今回は「異世界食堂」の音楽について改めて語ろうかと思ってます。 なんてこと書いてますけ…

9月18日

hw480401.hatenablog.com あれから1年たちました。 なんだか、まだどこかで生きていて、 一日のほんの一瞬だけ、私のことを考えたり考えなかったりしてくれて、 厳しくも優しい言葉をかけてくれるんじゃないか、 なんてことを頭の中で考えたりしてます。 去…

ブラスぷらす Op.39

ドラゴンクエストの天空シリーズが好きです。 いや、ロトシリーズももちろん大好きなんですけど。 という話題ではありません。 「天翔ける」というキーワードで連想する吹奏楽って考えると、 「天空の騎士~吹奏楽のためのファンタジー」に行き着きました。 …

Incidental Music Vol.97

だいぶ前にこのブログで報告した、 南米のお仕事が今月に入ってようやく片付きました。 未だに頭の中ではラテンミュージックが鳴り響いてますけど、 今はアカペラ関係のことをやってるので頭の切り替えが忙しい毎日です。 コロナ禍で人の心がすさみきって、…

Bugge Wesseltoft / Songs 【ジャズのススメ 148】

関東ではここしばらく雨が続いています。 夏の名残はどこへやら、雨のせいで少し肌寒い気候となっていますけど、 こうも続いてしまうとどこか憂鬱な気分にもさせられてしまいます。 そんなときにはジャズです。 久しぶりにブログを書いているんですけど、 ど…

現代音楽を聞く その103

またまたご無沙汰です。生きてます。 月~金で仕事して、土日もいろいろと打ち合わせがあって、 気がついたら二週間ほどブログを放置しておりました。 なかなかの疲労度です。 まあ、自分で選んだことなので愚痴は言うつもりはないんですけど、 いずれこの場…

ブラスぷらす Op.38

最初に聞いた印象は「大河ドラマっぽい」でした。 なんて書くと、幼い感想だよなぁと今なら思ってしまうわけですが、 この曲を聞いた当時はまだ高校生で、 無理やり進学校に入らされてしまった後悔みたいなのが先行していて、 あまり情緒が安定してなかった…

Incidental Music Vol.96

なかなかの忙しさで更新が遅れました。すみません。 去年の今頃もそんなこと言ってたような気もしますけど(笑) 前職の同僚でアニメやゲームにめっちゃ詳しいやつが、 当時すすめてくれた漫画があったんです。 和久井健さん原作の「東京卍リベンジャーズ」…

三原色

色の三原色は、マゼンダ・シアン・イエローだそうです。 カタカナで色を書かれてしまうとなかなか想像しづらいところもありますが、 こうした情報に詳しい方からすると、何を今更、と思われるのかもしれないですね。 そういえば会社のプリンターのトナーを交…

はたらく

近況報告みたいなことをかきます。 ここでも一度報告しましたけれども、無事に正規雇用で働き始めました。 あまり詳しいことを書くと特定されてしまう可能性もありますので、 これ以上の報告はできませんけど、もう少し生き延びられそうです。 私自身、「は…

Andrew Hill / Passing Ships 【ジャズのススメ 147】

Passing Ships アーティスト:Hill, Andrew Blue Note Records Amazon ジャズピアニスト、アンドリュー・ヒルの中でも、 あまり知られていないアルバムに興味を持ったのは、 多分このジャケットによるところが大きいと思います。 たぶん、いつもの私ならこう…

北極を探しに

hw480401.hatenablog.com 昨年の今日、私はzabadakのeasy goingを聞いて泣いてました。 今日はまだ一度もzabadakの音楽を聞いてません。 でも、頭の中では彼の歌声が響いています。 今日はzabadakのメンバーのお一人、吉良知彦さんの命日です。 そしてなんと…

現代音楽を聞く その102

チェコの作曲家、エルヴィン・シュルホフ。 一時期私は彼の室内楽ばっかり聞いていた頃がありました。 もちろん中規模、大規模な楽曲も数多くあって、 その中にはジャズ風と銘打たれた野心的な作品もありました。 それらももちろん素晴らしいわけなんですけ…

わたくしのおはなし

いろいろと並行してやることが常態化しております。 マルチタスクというのはやはり心身に相応のダメージを受けるもんですね。 というわけで、少し疲れておりますが、ちょっと報告めいたものをします。 先日、無事内定をいただきました。 思えば、昨年の5月…

ブラスぷらす Op.37

もはや「ジャズのすすめ」と大差なくなってきた感もありますが(笑) バディ・リッチといえば天才的なジャズドラマーの一人、 ということは私がいまさら言わなくても知ってる方も多いでしょう。 正確無比なバチさばきは伝説となっています。 The Roar Of '74…

はしる

全く関係ないネタから入ります。 先週火曜日の深夜に任天堂のE3版Nintendo Directが放送されました。 他のメーカーのE3での発表がそれほど話題にのぼらなかったようで、 俄然、日本のゲームメーカーの雄の一つである任天堂の発表に、 世界中からの期待が寄せ…

Incidental Music Vol.95

作曲家の三沢郷さんのお名前を初めて知ったのは、 たぶんこのアニメの音楽あるいは主題歌だったと記憶しています。 ジャングル黒べえ オリジナル・サウンドトラック 音楽の常識! アーティスト:三沢郷,大杉久美子 SOUNDTRACK PUB Amazon 今では諸般の事情で再…

あるく

最近、毎日継続して運動をしています。 といっても、無酸素運動は私にはどれもきついので、 有酸素運動で軽めのやつを毎日継続しています。 ウォーキングです。 張り切ってはじめたはいいけど、初回にかなりきつめなことをして、 そして数回やったあとにヘタ…

Bill Evans, Jim Hall / Undercurrent 【ジャズのススメ 146】

hw480401.hatenablog.com 以前、ケニー・ドリューのこのアルバムを紹介しました。 以前、といってももう二年以上前なんですけど。 で、このブログを見た人から、 「UNDERCURRENTっていうと、私はビル・エヴァンスの方を思い出しました」 っていう意見を何度…

A LONG VACATION

大滝詠一さんの曲、昔から大好きなんですよ。 未だに「滝」なのか「瀧」なのかよくわからないですけど(笑) 最初の変換で出てきたのが「滝」の方なのでこっちでやります。 A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (通常盤) (特典なし) アーティスト:大滝…

続・35周年

hw480401.hatenablog.com というわけで、今年の二月にこんなブログを書きました。 まあ、内容はファミコンのディスクシステム発売35周年、 という書き出しで始まりつつ、ゼルダ35周年のブログです。 そして、このブログの最後の方で3ヶ月後くらいに書くこと…

現代音楽を聞く その101

フランスの現代音楽作曲家、ジェラール・グリゼーは、 かなり論理的な作曲を行う人として私の中では定着しています。 彼の作品というと「時の渦」や「音響空間」といった大作を想像する人も多いですが、 といっても、彼の作品がどのくらい知られているか私も…

2021年初夏(あるいは晩春)の近況

今、いろいろと並行してやりすぎて、体力が限界に近い状況です。 まずは日中のお仕事の話。 昨年5月に会社都合で退職した後、非正規雇用ながらもすぐ就職先が見つかり、 現在もそこで働いているわけですけど、 実は最近になってようやく転職活動を再開しまし…

ブラスぷらす Op.36

変化球が多いこのブログで、ド直球のビッグバンド曲を紹介するのは、 あまり気がすすまないんですよね。 私自身がひねくれもので天の邪鬼っていうのもありますけど(笑) さて、ジョー・ガーランドといえば「In the Mood(イン・ザ・ムード)」です。 作曲者…