音楽つれづれ日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。特にジャズが好き。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

現代音楽を聞く その79

ドイツの現代音楽作曲家、シュテファン・ヴォルペ。 彼の名前を知ったのは、例の如く音楽学校にいた頃です。 あの頃はずーっと現代音楽を聞いていた感じですね。 三か月とか四か月とか、ほかの音楽にかまけることなく、 その世界に耽溺していた時期です。 ノ…

Incidental Music Vol.71

イギリス映画「フル・モンティ」は好きな映画の一つです。 ただ、私の周りでは評価は賛否両論みたいです。 映画にしろ演劇にしろ、 エンタテインメントというものには賛否がつきまとうものですけどね。 のちにミュージカル化もされているようですけど見たこ…

Woody Shaw / United【ジャズのススメ 121】

こういうアルバムは自分ではなかなか見つけられないんです。 数多くジャズは聞いてますけど、それでもフォローできない人もいます。 だから、こういう時にジャズ好きの友人知人がいると助かるんです。 ウディ・ショウのことはもちろん知ってます。 アメリカ…

ブラスぷらす Op.12

吹奏楽の編曲依頼というのはたまに頂くんですが、 普通の吹奏楽の曲を小編成のものへ編曲するというのがたまにあるんですよ。 どうしても大人数で演奏する印象のある吹奏楽ですが、 団員あるいは部員の少ないところなどは、 楽器を掛け持ちしたり、あるいは…

「ゼルダの伝説 夢をみる島」の音楽の感想 (ネタバレあり)

2019年9月22日の1時50分くらいですかね。 無事クリアしました。 ゼルダの伝説 夢をみる島 ARTBOOK SET -Switch 出版社/メーカー: 任天堂 発売日: 2019/09/20 メディア: Video Game この商品を含むブログを見る ここから先は夢島のネタバレ全開で書く予定です…

現代音楽を聞く その78

ドイツの作曲家、ハンス・エーリヒ・アポステル。 たぶん、日本ではほとんど彼の楽曲は演奏される機会がないようです。 私が知らないだけで、実はコンテンポラリー界隈では演奏しているかもしれませんけど、少なくともここ数年で演奏曲目に彼の名前は無いよ…

Incidental Music Vol.70

ミュージカル「回転木馬(Carousel)」は、「サウンドオブミュージック」など数多くの作品を手掛けた、オスカーハマースタイン2世とリチャード・ロジャースによって作られたミュージカルです。 サッカーファンだと「You'll never walk alone」が有名ですよね…

「金5でNight! Vol.2」へ行ってきた

もともと吹奏楽には疎い、というのはこのブログで何度も書いてます。 とはいえ、私の音楽学校時代の師匠筋から、 「ありとあらゆる音楽を聞け、そして分析しろ」という教えを忠実に守り、 それ以前からもずっといろいろな音楽を楽しんでいました。 金額五重…

Ken McIntyre / hindsight【ジャズのススメ 120】

アルトサックスのジャズミュージシャンというと、 チャーリー・パーカーやリー・コニッツ、 あるいはポール・デズモンドあたりがよく知られているんでしょうか。 (あえて古めのやつばっかり挙げてますけどw) ケン・マッキンタイヤーといえば多芸な演奏家…

ブラスぷらす Op.11

アメリカの作曲家、デイヴィッド・ギリングハムの作品というと、 日本で圧倒的に有名なのは「With Heart and Voice」になるんでしょうか。 With Heart and Voice 吹奏楽曲の中でもかなり難度の高い曲としても知られています。 変拍子もそうですけど、演奏の…

現代音楽を聞く その77

作曲家、石井眞木さんのお名前を知ったのは、 たぶん映画音楽が最初だったと記憶しています。 石井さんの作品「ブラック・インテンションIII」を初めて聞いた時、 その映画の印象が大きく崩れていくのを感じました。 Maki Ishii - Black Intention III ピア…

Incidental Music Vol.69

フジテレビ系列で1997年に放送されていたドラマ、 「それが答えだ!」の音楽がとても好きでした。 主演は三上博史さん。 世界的なマエストロだったけれど、いろいろと難がある性格が災いし、 演奏をボイコットされるところから物語は始まります。 そして、ひ…

Alexis Cole / Close Your Eyes【ジャズのススメ 119】

最近、女性ジャズヴォーカルものをあまり聞いてなかったので、 今回はアレクシス・コールにしてみました。ただ、なんとなくです(笑) Close Your Eyes by ALEXIS COLE (2014-05-21) アーティスト: ALEXIS COLE 出版社/メーカー: Imports メディア: CD この商…

ブラスぷらす Op.10

フランスの作曲家、ウジェーヌ・ボザ。 様々な分野で数多くの名作を世に残している作曲家ですが、 室内楽の分野でもその作品は広く知られています。 金管五重奏のための「ソナチネ」は、 ラヴェルのピアノ協奏曲のモチーフが引用されていることでも知られて…

現代音楽を聞く その76

イタリアの作曲家、ブルーノ・マデルナ。 私が産声を上げた頃にはすでにお亡くなりになっています。 確か50代前半で他界したと記憶しています。 イタリアの現代音楽事情にはそれほど明るくはないのですが、 それでもこうした良質な現代音楽が作られる土壌が…

Incidental Music Vol.68

その昔、テレビ朝日系で放送されていた、 テレビドラマ「TRICK(トリック)」というのがありました。 シュールな演出とセリフ回し、あるいはユーモアのある展開など、 当時、人気を博したドラマの一つでした。 劇場版も複数回製作されたことからもその人気が…

映画「ドラゴンクエスト YOUR STORY」の感想

2019年8月2日に全国公開された、 山崎貴 総監督の「ドラゴンクエスト YOUR STORY」を鑑賞してきました。 映画は事前情報を極力排してみている人なので、 今回も、公式非公式問わずネットもSNSもみないで、 まっさらな状態で映画を鑑賞してきました。 ※ これ…

Jack Teagarden / Mis'ry & the Blues【ジャズのススメ 118】

ジャズ・トロンボーンの草分け的な存在、 ジャック・ティーガーデンといえばこのアルバムだと私は思っています。 Mis'ry & the Blues アーティスト: Jack Teagarden 出版社/メーカー: Verve 発売日: 2003/09/09 メディア: CD この商品を含むブログを見る 194…

ブラスぷらす Op.09

10年以上前に、金管六重奏の編曲をさせられたことがありました。 (「やった」ではなく「させられた」です笑) 私自身は吹奏楽の経験がほぼ無い人なのですが、 フルオケ譜面や室内楽で培った知識には自信を持っていたので、 金管六重奏くらいなんでもないだ…

現代音楽を聞く その75

フランスの現代音楽の作曲家、ブリス・ポゼ。 私が大分大人になってから聞き始めた作曲家の一人ですが、 その作風は以前紹介したイギリスの作曲家、ファーニホウを思い起こさせます。 最初に聞いたのは「チェンバロのための6つの前奏曲」だと思います。 作…

Incidental Music Vol.67

その昔。 今から20年以上前になります。 当時、アメリカ留学真っ只中だった私は、 1つの作品を友人に頼まれて作成することになりました。 「QUINTET!QUINTET!」と題されたその作品は、 エニックス社(現スクウェア・エニックス)が販売を手掛けていた、 開…

Herb Ellis / Nothing But the Blues【ジャズのススメ 117】

アメリカのジャズギタリスト、ハーブ・エリス。 このブログでもジャズギタリストをたくさん紹介していますが、 その中でいうと、彼はそれほど注目された演奏家というわけではありません。 なんて書くとファンの人に怒られそうですけど(笑) あくまでも私の…

ブラスぷらす Op.08

ベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン=デル=ロースト。 吹奏楽やブラスバンドなどの楽曲で知られていますが、 私もその御多分にもれず、吹奏楽でその名を知りました。 日本の複数の学校で教鞭をとっているということもあり、 現在でも結構な頻度で来日されていま…

帰国後

昨日の夜、無事帰国しました。 なんだかんだで長いプロジェクトになってしまいましたけど、 ようやくすべての工程が終了となりました。お疲れ様でした。 期間中いろいろとお誘いいただいたのに、 こちらの都合でお断りしてしまった皆さま、申し訳ございませ…

オールクリア

オールクリア、っていうと、 「水曜どうでしょう」の東北2泊3日生き地獄ツアーで、 大泉洋さんがベッドの上に正座して、 「問題なし!すっきりした。オールクリアです。ノープロブレム」 といったシーンを思い出します(笑) (「腹を割って話そう」で有名な…

続 フランスへ 

本日の夜に渡仏します。 それだけの連絡なんですけどね(笑) 思えば昨年の11月あたりからずっと3つの仕事にかかりきりで、 書いた譜面は広辞苑の分厚さほどにもなりました。 それだけの譜面をこの8か月ほどで書き上げたわけで、 「一生分の仕事を一年足らず…

現代音楽を聞く その74

北欧のスウェーデンには大昔に一度だけ行ったことがあります。 デンマークやノルウェーにもそのとき旅行でまわったんですけど、 その時の記憶があまり無いんですよね。 観光名所もたくさんまわったはずなんですけど・・・ そんなスウェーデンの作曲家の一人…

むかしがたり 5

hw480401.hatenablog.com 前回のお話はこちら。 (最初から読みたい方も上記リンクからたどれます) 今回は高校時代のお話。 といっても特にここで書くようなエピソードはあまりないんですけどね(笑) いじめられたり、いじめたりは日常茶飯事でした。 進学…

Incidental Music Vol.66 (の続きのつづき)

hw480401.hatenablog.com この続きです。 「大草原の小さな家ブッシュベイビー」ですが、 主題歌についてはいろいろといわくがございます。 信憑性のある情報がないので、私も確かなことは言えないのですが、 これまでの世界名作劇場では、 「主題歌は最後ま…

ご報告

今手掛けているアレンジのお仕事が佳境を迎えております。 そのため、ブログの更新がしばらく滞ることになりそうです。 そして、来週末(7/12~15)に再度渡仏する予定となっています。 それをもって、昨年末からずっと続いていた作業がようやく終わります。…