音楽つれづれ日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。特にジャズが好き。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

現代音楽

現代音楽を聞く その74

北欧のスウェーデンには大昔に一度だけ行ったことがあります。 デンマークやノルウェーにもそのとき旅行でまわったんですけど、 その時の記憶があまり無いんですよね。 観光名所もたくさんまわったはずなんですけど・・・ そんなスウェーデンの作曲家の一人…

現代音楽を聞く その73

旧ソ連で生まれ、のちにフランスへ亡命したエディソン・デニソフ。 私の中では「美」を探求した作曲家という印象ですけど、 まあ、現代音楽という範疇でのお話なので、 聴く人が聞くと「?」ってなるんだろうな、とはおもいます(笑) 室内楽や声楽曲でも佳…

現代音楽を聞く その72

ベルギーの現代音楽作曲家、アンリ・プスール。 プスールといえば電子楽器(シンセサイザー)なんですけど、 器楽曲においても秀作を多く残しています。 大作でいうと「Paysages planétaires」(プラネタリウムパサージュ)あたり。 3時間を超える大曲ですけ…

ブラスぷらす Op.05

チェコ生まれのアメリカの作曲家、カレル・フサの出世作というと、 「Music for Prague 1968」(プラハ1968年のための音楽)でしょう。 私も生で一度ならず聞きましたし、 吹奏楽の分野でも、現代音楽の分野でも特筆すべき名作ともいえます。 だったらこの曲…

現代音楽を聞く その71

アメリカの作曲家、ガンサー・シュラー。 私などはジャズミュージシャンという印象がとても強いんですけど、 独学で作曲を勉強されて、 現代音楽の分野でも様々な作品を残しています。 彼の作品は、全体的にジャズの影響が色濃く反映されているような気がし…

現代音楽を聞く その70

アメリカのオーボエ奏者として知られるロナルド・ローズマン。 彼は作曲者としても活躍していましたが、残念ながら19年前に亡くなってます。 優れたオーボエ奏者として後進の指導にもあたっていました。 彼の作品はほとんど音源化されていないのですが、 「…

現代音楽を聞く その69

本日午後、無事に帰国しました。 体調は特に悪いというわけじゃないんですけど、 かなり眠いうえに、おなかがすきました・・・(笑) 今日くらいはブログ更新しなくてもよかったんですけど、 やらないと気持ち悪いので、こうして書き始めてます。 エンドレ・…

現代音楽を聞く その68

ハンガリーの作曲家というと、バルトークやコダーイを想像する方も多いでしょう。 ピアニストも多数輩出していて、音楽的側面の強い国でもあります。 アンタル・ドラティもまたハンガリーの誇る音楽家の一人です。 指揮でもその名を知られていますが、作品も…

現代音楽を聞く その67

日曜日に放送していた「クラシック音楽館」で、 ノルウェーのピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスが、 ベルリン放送交響楽団との共演でモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏していました。 この時ひじを痛めていたアンスネスですが、 そんなハンデをはねの…

現代音楽を聞く その66

スペインの作曲家、カルロス・スリナッチ。 舞踏音楽の分野では知らない人はいないとも言われますが、 本邦ではそれほど知られた作曲家ではないような気がします。 「リトモ・ホンド」や「シンフォニエッタ・フラメンカ」など、 思わず踊りたくなるような楽…

現代音楽を聞く その65

ケネス・フックスはアメリカの現代音楽作曲家です。 今も精力的に活動を続けています。 何のきっかけで彼の曲を聞き始めたのかは定かではないですが、 管弦楽、吹奏楽、あるいは室内楽の楽曲が主となっています。 学生時代に聞いたのか、もう少し大人になっ…

現代音楽を聞く その64

キャサリン・フーバーというアメリカの女性作曲家のことは、 留学していたころに作品に触れていました。 名フルーティストでもあった彼女は、 フルートにまつわる楽曲を数多く残しています。 もちろんそれ以外にも秀作はたくさんあるんですけどね・・・ 残念…

現代音楽を聞く その63

現代音楽を主に聞いていたのは学生時代という話は、 このブログでもかなりの回数書いてきているとは思いますが、 実は最近のもちゃんと聞いています。 アメリカの現代音楽の作曲家、ポール・モラヴェックの作品も、 10年くらい前に聞いて、その音に刺激を受…

現代音楽を聞く その62

アンドレ・ブクレシュリエフといえばフランスの作曲家、 と思っていたのですが、どうやら生まれはブルガリアだったみたいです。 ずっとフランスの作曲家と勘違いしていました・・・ 彼の功績というとやはり書籍になるのでしょうか。 特に作曲家論に関する書…

現代音楽を聞く その61

ロシアの作曲家、アラム・ハチャトゥリアンはよく知られています。 「剣の舞」が最も有名なのでしょうね。 彼の若かりし頃に作った「ピアノ協奏曲」もお気に入りなので、 是非一度生で聞いてみたいところです。 ですが、今日はハチャトゥリアンじゃないんで…

現代音楽を聞く その60

英国の作曲家、ドミニク・マルダウニーといえば、 私の印象だと、現代音楽というよりも映像音楽の人という感じです。 ただ、彼も純音楽を多数作曲しています。 「オーボエ協奏曲」もそんな彼の佳作の一つになっています。 Dominic Muldowney — Oboe Concerto…

現代音楽を聞く その59

作曲家の長生淳さんというと、 私の中では編曲家という印象がとても強いんです。 吹奏楽や室内楽への編曲などで知られている方でもあり、 私のようなゲーマー世代だと「三国志IV」の音楽を思い出します。 (サントラ、めっちゃかっこいいのでおススメ) ここ…

現代音楽を聞く その58

線の音楽 (1979年) (エピステーメー叢書) 作者: 近藤譲 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 1979/04 メディア: ? クリック: 7回 この商品を含むブログ (2件) を見る 近藤譲さんの著書「線の音楽」に出会ったのは、 私が20歳を過ぎた頃でした。 現代音楽の…

現代音楽を聞く その57

20世紀に活躍したオーストリアの作曲家、カール・ピルスというと、 大体の方が「トランペットソナタ」を代表曲として挙げられます。 ユボーやハンセン、ヒンデミットなど、 トランペットソナタを作った作曲家は数多くいらっしゃいますが、 ピルスのトランペ…

現代音楽を聞く その56

スクリャービン、良いですよね。 ロシアの作曲家として知られるアレクサンドル・スクリャービン。 ピアノ曲でその真価を発揮したともいわれる彼ですが、 前期と後期でこれほど印象の違う作曲家も珍しいと思います。 ピアノソナタ第2番嬰ト短調作品19は、昔よ…

現代音楽を聞く その55

学生時代に吹奏楽部に入っていればよかった、 と今も後悔しているところもあるんです。 吹奏楽というジャンルに未だに劣等感にも似た感情を抱いているのは、 そうした引け目も理由の一つとしてあるのかもしれません。 吹奏楽の日本人編曲家、2代巨頭としてあ…

現代音楽を聞く その54

ノルウェーの作曲家と聞くと、 大半の方がグリーグの名前を挙げられると思います。 そのくらい有名ですし、 「ペールギュント」や「抒情小曲集」あるいは「ピアノ協奏曲」は、 音楽の教科書にも載っているくらいに有名です。 ハラール・セーヴェルというノル…

現代音楽を聞く その53

イギリスの作曲家、マイケル・ナイマンの名前を知ったのは、 映画「ピアノレッスン」の音楽、ではありませんでした。 ファミコンで発売されたゲーム「MOTHER」のアレンジアルバム、でもありません(笑) たぶん映画「コックと泥棒、その妻と愛人」だと思いま…

現代音楽を聞く その52

私が管弦楽で最も参考にした作曲家といえばモーリス・ラヴェルです。 楽器の使い方が巧みなことはつとに有名ですけど、 その卓越したオーケストレーションはかなり参考になりました。 さすがにその手法をすべて吸収できませんでしたけどね(笑) そんなラヴ…

現代音楽を聞く その51

アメリカに住んでたこともあるので、 どうしてもアメリカ生まれの音楽家に思い入れが多少なりとあります。 ヴィットリオ・ジャンニーニはアメリカ生まれの作曲家です。 イタリア人っぽい名前ですけど、イタリア系のアメリカ人ですね。 彼の作品というと「じ…

現代音楽を聞く その50

早いものでこのシリーズも50回目となりました。 現代音楽ってどうにも馴染みが深くない人が多くて、 周りにもわかる人がほとんどいないというのがさびしいところですけど(笑) というわけで、本題です。 フィンランドの作曲家といえばシベリウスがかなり有…

現代音楽を聞く その49

スイス生まれの作曲家、エルネスト・ブロッホ。 私自身は「アーネスト・ブロッホ」という呼び名の方がしっくりきますけど、 英語だとこういう言い方になるみたいですね。 彼の作品というと、 「ヘブライ組曲」とか「バール・シェム」あたりが有名でしょうか…

現代音楽を聞く その48

ギリシャの現代音楽作曲家、ニコス・スカルコッタス。 そのご多分に漏れず、やはり学生時代に現代音楽へ傾倒していた頃に、 聞いていた作曲家の一人です。 大編成よりも室内楽に偏愛傾向のあった当時の私は、 当時レコードで彼の室内楽曲集を手に入れて聞い…

現代音楽を聞く その47

Henryk Mikołaj Górecki - Totus Tuus 朝目覚めてふとこの曲が頭に舞い降りてきたので、 ポーランドの作曲家、ヘンリク・グレツキのことを書きます。 グレツキの合唱曲「Totus Tuus」。 意味としては「私のすべてをあなたに捧げます」という意味のラテン語で…

現代音楽を聞く その46

20世紀初頭に活躍した音楽家、橋本国彦。 教育者としても知られている彼ですが、多くの佳作を残しています。 私自身は室内楽志向の人間なので、交響楽よりもピアノ曲の方に魅力を感じます。 そんな彼のピアノ曲集「三枚繪」がお気に入りです。 橋本 國彦: 三…