音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

映画

Incidental Music Vol.101

絶賛ゲームを楽しんでおります。 先日発売されたゼルダの伝説Tears Of The Kingdom(以下、TotK)。 以前までであれば、一日10時間前後楽しんで、 一週間を経ずにクリアまで漕ぎつけてしまうということもやってましたが、 私も4月で大台にのってしまい、 体…

コンサート

関係のない話から始めます。 某バスケアニメの件、私も今日知りました。 個人的な感想は「ちゃんと声優さん使ったんだ」という印象が第一でした。 もちろんTV版で頑張られていた方と総取っ替えというのは驚きでしたし、 私も原作もアニメも見ていた世代なの…

Part Of Your World

ディスニー映画が好きなんです。 以前にも「ノートルダムの鐘」のお話を書いたのを覚えています。 hw480401.hatenablog.com アラジンの「A Whole New World」であったり、 美女と野獣の「Beauty and the Beast」であったり、 アナと雪の女王の「Let It Go」…

Incidental Music Vol.99

定期的に「何もやる気がしない病」というのが襲ってきます。 アクティブなインドア派を自認している私ですが、 お休みの日とかできるだけ外へ出かけるようにしています。 今回のゴールデンウィークは、うまくすれば10連休になるということみたいですが、 私…

Incidental Music Vol.98

今年もこの日を迎えようとしています。 1995年1月17日、午前5時46分。 今でもそらで書くことができるこの時間。 でも、その時の記憶は少し薄れています。 有り体に言うと風化しつつあります、私の中では。 忘れてはならないこともあるのでしょう。 でも、前…

Incidental Music Vol.94

亡くなられて久しいですけど、 大島渚監督の映画をよく見てました。 というと「愛のコリーダ」を想像する人も多いんでしょうけど、 もちろん見てますけど、心身共に健康なときに見ないといろいろと大変な映画です。 大島監督の作品できっと一番知られている…

続・好きな転調のおはなし

hw480401.hatenablog.com 上のブログ、2018年の夏なんですね。懐かしいです。 続きを書こうかこうと思って、3年弱もほったらかしてました(笑) 転調の説明は前回やってますんで省かせていただきますが、 昔からわたしは、転調とフーガが大好きなんですよね…

Incidental Music Vol.93

なにか迷ったときには原点へと立ち戻る。 どんなときにも通用する、かどうか保証はできませんけど、 私もいろいろと迷いが生じたときには原点に立ち戻ることを心がけています。 私にとって映画音楽の原点というのは、 ジブリ映画と「デーヴ(Dave)」です。 …

Incidental Music Vol.91

民族音楽が好きなんです。 唐突ですけど。 民族音楽、と聞くと、アフリカや北欧あたりの音楽を想起する方も多いでしょう。 ジャズの起源をたどっていくと、民族音楽へと行き着きます。 人種の坩堝で起こるべくして起こった、 音楽革命の一つがジャズだと私は…

運不運

比較的、運は悪いほうだと思います。 それを実感するのは、宝くじでもギャンブルでもなく、 演奏会や映画など、ホールの席まわりの環境です。 ま、ギャンブルはやらない人なんですけど・・・ 演奏会が行われるホール、あるいは映画館など、 多くの人が一か所…

夏の戦い

意味深なタイトルをつけてしまいましたが、 その意味はこのブログを読み進めていくうちにわかると思います。 このブログでもたびたび登場している、 私の古くからの親友で、 「世界一ピアノが上手いジャズピアニスト」の彼から連絡がありました。 日本も米国…

1988年のおもひで

今日はテレビで「となりのトトロ」が放送されます。 もう何度目かわかりませんけど、都度見てしまうのはなぜなんでしょうね。 となりのトトロは1988年公開の映画です。 今から32年前のお話です。 私は公開当時、映画館で観ました。 「火垂るの墓」との同時上…

Incidental Music Vol.84

強烈な音楽体験というのが数多く存在します。 私の場合には、映像音楽などでそれが顕著なんですが、 1972年に公開されたベルナルド・ベルトルッチ監督の「Last Tango in Paris」は、 大人になってから友人の勧めで鑑賞し、度肝を抜かれたんですね。 Last Tan…

劇場版「SHIROBAKO」をみてきた

今年の2月29日に公開が開始された、 劇場版「SHIROBAKO」をようやく昨日観に行ってきました。 本当なら3月中に行く予定だったんですけど、 まだ大丈夫、と言っている間に緊急事態宣言が出され、 映画館は軒並み営業停止となり、やきもきしておりました。 ど…

Incidental Music 特別編

ネットニュースを見ていたら、訃報が飛び込んできました。 映画音楽の巨匠であるエンニオ・モリコーネが亡くなったそうです。 このニュースを見てから、いまだに現実感が伴わないんですけど、 一時期、劇伴作曲家を目指していた時期もあって、 彼の作品はほ…

Incidental Music Vol.81

先ほど特別定額給付金の入金が確認されました。 いろいろと思うところはありますが、 単純に銀行の残高が増えるのは気持ちいいもんです。 そんなどうでもよい話はおいといて。 以前にも紹介したアメリカの歌手で作曲家のランディ・ニューマン。 「トイストー…

Summer

1999年にひとつの映画が公開されました。 北野武監督の「菊次郎の夏」です。 もともと映画自体よく見るんですが、 北野武監督の作品もほとんど全部見ています。 一部ではかなり不評なことも承知しているんですが、 監督の独特の映像や色彩、あるいは会話の間…

Incidental Music Vol.74

「マチネの終わりに」の映画を見に行ったのは、 別の映画を見に行ったとき予告編で気になったからです。 主演が福山雅治さんと石田ゆり子さんってのも面白そうだなって思ったし、 実は原作も以前読んでいたので、どんなもんかと思ってみました。 まあ、原作…

Incidental Music Vol.73

以前、Bloggerでずっと書いていたブログを、現在お引越し作業中なんです。 Bloggerって特殊なブログ形式になっていて、 そのままブログを移行するのは結構骨が折れるんですけど、 写真のリンクとかまだ全然手が付けられない状態になっておりまして。 まあ、…

現代音楽を聞く 特別編

藤倉大作曲、「春と修羅」、映画「蜜蜂と遠雷」"Spring and Asura" - Dai FUJIKURA (for the movie "LISTEN TO THE UNIVERSE". 先日見てきた映画「蜜蜂と遠雷」。 その予選で使われたとされる「春と修羅」という曲。 作中では、ベテラン作曲家である菱沼忠明…

映画「蜜蜂と遠雷」の感想(ネタバレあり)

さっき観てきました、「蜜蜂と遠雷」。 原作も単行本と文庫本で二回読みましたし、 キャストもなかなか面白そうで楽しみにしていました。 本当は公開初日に行きたかったんですけど、 仕事の関係でどうしても公開当日は無理だったので、 翌日、つまり今日の仕…

Incidental Music Vol.71

イギリス映画「フル・モンティ」は好きな映画の一つです。 ただ、私の周りでは評価は賛否両論みたいです。 映画にしろ演劇にしろ、 エンタテインメントというものには賛否がつきまとうものですけどね。 のちにミュージカル化もされているようですけど見たこ…

映画「ドラゴンクエスト YOUR STORY」の感想

2019年8月2日に全国公開された、 山崎貴 総監督の「ドラゴンクエスト YOUR STORY」を鑑賞してきました。 映画は事前情報を極力排してみている人なので、 今回も、公式非公式問わずネットもSNSもみないで、 まっさらな状態で映画を鑑賞してきました。 ※ これ…

MOVIE

今年に入ってから、映画を見に行く回数が減った気がします。 というか、明らかに減りました。 映画館で見る映画っていいもんです。 大きなスクリーン、迫力の音、 そして何より、同じ映画を共有しているという感じがたまりません。 去年の末あたりからプライ…

Incidental Music Vol.64

いわゆる特撮ものの映画が大好きでした。 「ゴジラ」や「モスラ」などリアルタイムでは見られない世代でしたけど、 その後映像化されたものを片端から見るくらいに好きでした。 特に「ガメラ」シリーズはずっと好きで、 第一作「大怪獣ガメラ」からの昭和ガ…

Incidental Music Vol.62

今日からフランスに行きます。 もう少ししたら搭乗する予定ですが、 向こうにいる間も、ブログはなるだけ更新したいと考えてます。 さて。 映画「スペースバンパイア」を見たのは確か、 テレビ朝日系列で放送していた「日曜洋画劇場」が最初だったと思います…

Incidental Music Vol.61

1974年に公開された映画「ノストラダムスの大予言」。 私が映画本編を見たのはずっとずっと後のことなのですが、 この映画のサウンドトラックは結構早い段階で聞いていたんです。 なぜいま74年の映画の音楽の話をしているのか。 それはつい先日、このサント…

Incidental Music Vol.60

昨晩Eテレで放送された「クラシック音楽館」。 私も時間のある時は必ず見るようにしている番組です。 昨日はロスアンゼルスフィルハーモニー管弦楽団による、 ジョン・ウィリアムズの映画音楽の演奏が行われました。 指揮を担当したのは、今や世界的な活躍を…

Out There

今朝、ニュースでフランスのノートルダム大聖堂火災の一報がありました。 その時にふと思い浮かべたのが「僕の願い(Out There)」でした。 ディズニー映画やミュージカルで知られる「ノートルダムの鐘」という作品があり、 物語の主人公であるカジモドが朗…

Incidental Music Vol.57

映画「セッション」を最初に見たときの衝撃は今も忘れられません。 良い映画だった否か、という感想は評価の分かれるところだと思いますが、 少なくとも音楽映画としては完成度は高かったと私は思っています。 ちなみに、映画の原題は「WHIPLASH」(鞭うち)…