音楽つれづれ日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。特にジャズが好き。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

Bruce Abbott and The North Star Jazz Ensemble / Mistletoe Sax【ジャズのススメ 81】

Mistletoe Sax アーティスト: Bruce Abbott 出版社/メーカー: North Star 発売日: 2002/10/15 メディア: CD この商品を含むブログを見る 企画もの、と呼ばれているアルバムはあまり好きではありません。 一通り聞いてはいますけどね(笑) 「コンピレーショ…

近況ばなし、みたいなもの

日記めいたブログをあまり書いてなかったので、 今やってることを書きながら思うところを書いてみようかなと思います。 アレンジのお仕事は定期的にやってます。 ジャズ方面がやや多いんですけどね。 室内楽とかフルオケ譜面もやれるんですけど、 そうした機…

Incidental Music Vol.31

12人の優しい日本人、という舞台があります。 原作、脚本は三谷幸喜さん。 コメディを書かせたらこの人の右に出る人はいないのでは、 といわれているかどうかは定かではありませんが、 数多くの舞台、TVドラマなどの脚本を手掛けられています。 元々は舞台で…

現代音楽を聞く その40

モートン・フェルドマンの音楽は、長いんです。 静かな音が延々と続くような感じで、 ずっと聞いていると彼我の境界が怪しくなることうけあいです。 私は好きなんですけどね、こういう音。 彼の音楽で最初に出会ったのは「ピアノと四重奏曲」でした。 彼の晩…

David Sanchez / Obsesión【ジャズのススメ 80】

テナーサックス奏者、ダビッド・サンチェス。 界隈ではそれほど知られていないような気がしますが、 私の周りだけのことなのかもしれないので、明言は避けておきます(笑) Obsesion アーティスト: David Sanchez 出版社/メーカー: Sony 発売日: 1998/06/02 …

ベト7

この略称、本当は好きじゃないんですよ。 ベト7とかブラ1とか。 SNSで語るときは文字数を減らす意味合いもあって、 仕方なく使うことも往々にしてあるんですけど(笑) というわけでベト7です。 L.V.ベートーヴェンの交響曲第7番 イ長調 作品92 というの…

Incidental Music Vol.30

何度かこのブログでも紹介している、 アメリカの音楽家、指揮者として著名なレナード・バーンスタイン。 ベートーヴェンやマーラーの交響曲の演奏で最初に聞いたのは、 彼が指揮をしたものだったと記憶しています。 そんなレナード・バーンスタイン(愛称は…

現代音楽を聞く その39

エストニアの音楽をここ最近聞く機会が増えてきました。 NHK交響楽団の首席指揮者となったパーヴォ・ヤルヴィが、 エストニア出身であることから、 母国の優れた作品を演奏する回数が増えてきているというのもありますが、 元々優れた音楽家を輩出するお国柄…

TREAT / TUNGUSKA

ツングースカ、と読みます。 スウェーデンのロックバンド、トリート(TREAT)の2年ぶりの新譜です。 もともとトリートのアルバムはずっと聞いているんですけど、 今作もかなりハードな音色に仕上がっています。 メロディックロックバンド、と呼ばれているの…

Bill Evans Trio / Waltz for Debby【ジャズのススメ 79】

言わずと知れた名盤、Waltz for Debby。 ジャズアルバムを紹介していくこのシリーズ「ジャズのススメ」も、 気が付けば更新し始めてから一年以上が経過しています。 私自身がジャズ人間であることもありますが、 これだけ長く同じテーマで語ったのははじめて…

Incidental Music Vol.29

伊丹十三監督の映画「マルサの女」。 続編も制作された名作といわれている映画ですけど、 最初に見たのはテレビ放映でのことでした。 そして、そのメインテーマを聞いた時、結構衝撃を受けた記憶があります。 このメインテーマ、4分の5拍子というリズムで書…

はやりもの

「普段、どんな音楽聞いているんですか?」 このブログを書いていることを知っている人から、 リアルでお会いしたときによく聞かれる質問です。 「何でも聞いてます」 そう答えるようにしています。 今週のオリコンランキングに登場している曲は、 だいたい…

現代音楽を聞く その38

チェコの作曲家、ヴィクトール・ウルマン。 歌曲を多く作ったことでも知られてますが、 私の中では「ピアノの人」としての一面が際立つように見えます。 彼の作品、「シェーンベルクの主題による変奏と重奏フーガ」は、 そんなピアノ作品でも特に知られてい…

Incidental Music Vol.28の補足めいたブログ

先日UPしたブログ「Incidental Music Vol.28」で、 ディズニー映画の音楽のことを書きました。 正確に言うと、アラン・メンケンのとある楽曲のことを語りました。 UPした当日のアクセス数を見ると、この項目だけ異常な伸びを見せていました。 サブカル、とい…

メジャーとマイナー

スピッツの「楓」という曲をよく聞きます。 スピッツというと「ロビンソン」や「空も飛べるはず」など、 スマッシュヒットを記録した作品も多いんですけど、 この「楓」という曲は、そうしたメジャーな曲とは少し違う、 と私の中では思っています。 メジャー…

Duke Ellington / This One's For Blanton【ジャズのススメ 78】

たぶんこのシリーズで初お目見えとなる、デューク・エリントン。 故意に避けてた部分もあるんですけどね(笑)。 This One's for Blanton アーティスト: Duke Ellington 出版社/メーカー: Apo 発売日: 2001/01/09 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) …

Incidental Music Vol.28

ディズニー映画が好きです。 全部見ているわけじゃないんですけどね。 ディズニー映画といえば音楽です。 最初に見たのはたぶん「ピノキオ」だと思うんですが、 リー・ハーライン作曲「星に願いを」は名曲ですよね。 (原題「When You Wish Upon A Star」) …

シリウス

身体も心も年寄りくさくなり、 アニメもゲームも、昔ほど進んでやらなくなった気がします。 昔は徹夜してでもアニメを見たりゲームをプレイしたりしてたんですけどね。 なので、今やっているアニメもほとんど見てません。 今はやっているゲームは、やってる…

現代音楽を聞く その37

元々フランス音楽は大好きです。 古いところでいうとクープランもそうですし、 私がオーケストレーションの勉強をしていたころに参考にした、 ベルリオーズやラヴェルもそうです。 印象派のドビュッシーもそうですし、 ミヨーやオネゲル、プーランクなど、 …

Sinfonia concertante

イタリア語です。 訳すと「協奏交響曲」という風になるんでしょうか。 仕事中にふと音楽が聴きたくなって、 iPhoneに入っている音楽をランダムに聞いていたところ、 流れてきたのがモーツァルトのKV364でした。 「協奏交響曲変ホ長調 KV364」ですね。 Mozart…

Arche Shepp / Poem for Malcolm【ジャズのススメ 77】

アーチー・シェップというジャズサクソフォン奏者について、 私自身が知ったのは相当昔だったと思います。 フリージャズというジャンルで一時代を築いた人ですし、 その作風は賛否あるにはあるんですけど、 その音色に魅了されている人が多いこともまた事実…

Incidental Music Vol.27

アニメ「空想科学世界ガリバーボーイ」。 今から20年以上前のアニメです。確か1995年だったと記憶してます。 このガリバーボーイですが、 メディアミックス展開というのをやっていて、 アニメだけではなく、同時期にゲームも発売されています。 もともとは「…

ALL FOR YOU

2018年9月16日。歌手の安室奈美恵さんが引退されました。 テレビでも大々的に報道されて、 あまりJ-POPに詳しくない方でもご存知の方も多いかと思います。 私もGWにドームライブに伺いました。良かったです。 安室奈美恵さんの曲でどれが一番好きですか、 と…

現代音楽を聞く その36

エドガー・ヴァレーズ。フランス生まれの作曲家です。 エドガー、と聞くとイギリスの作曲家を連想しますが、 正確には、エドガールというんだそうですね。 彼の作品というと「アメリカ」になるんでしょうかね、やっぱり。 Edgard Varèse, Amériques - Ensemb…

Lester Young / PRES and TEDDY【ジャズのススメ 76】

PRES(プレス)という愛称で呼ばれた、 名ジャズサクソフォン奏者、レスター・ヤング。 彼のことはいつかやろうやろうと思っていてずっと放置してました。 放置していたからといって嫌いというわけではないんです。 紹介するアルバム「PRES and TEDDY」は、 …

Incidental Music Vol.26

チャールズ・チャップリンの映画、好きなんですよね。 彼の映画には素晴らしい音楽があります。 彼自身が作曲したその音楽の中でも、 特に好きなのが、映画「ライムライト」の主題歌でもある、 「Eternally」(Terry's Theme)です。 Charlie Chaplin - Eter…

アナリーゼ考

アナリーゼというのは、ドイツ語のanalyseが語源と言われています。 英語でいうとanalyze(アナライズ)ですね。 音楽用語で、アナリーゼというのは「楽曲分析」と言われているそうです。 先週の水曜日に書いたブログ「ちょっとしたおはなし」で触れたとおり…

現代音楽を聞く その35

アメリカの作曲家、コンロン・ナンカロウ。 変わった名前ですが、この分野では有名な方です。 特に自動ピアノ(プレイヤーピアノ)のための作品で知られています。 自動ピアノというのは文字通り自動で演奏されるピアノのことで、 オルゴールのようなロール…

BACH: BRANDENBURG CONCERTO No.2 F-dur BWV1047

Bach Brandenburg Concerto 2, 1.movement トランペットが好きです。音出せませんけど(笑) 数多くのトランペット曲を聞いていますが、 好きなトランペット奏者というのがどうしても出てきます。 まんべんなくいろんな人の演奏を聴いている人なのですが、 …

BRAD MEHLDAU / HIGHWAY RIDER【ジャズのススメ 75】

ブラッド・メルドーというピアニストのことを知ったのは、 2010年ころだったかもしれません。よく覚えてません(笑) 私の感性にピタリと寄り添うような音色を奏でる彼に、 少なからず興味を持ったのは、あるいは自然のことだったのでしょう。 ただ、このア…