ヒロユキの音楽日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

Andreas Dreier Trio / But Not For Me【ジャズのススメ 46】

ごく最近のジャズプレイヤーのアルバムも積極的に聞いています。 このアンドレアス・ドライアー・トリオもそんな中の一つです。 北欧のジャズってあまり耳なじみがなかったこともあって、 一度聞いてみたんですが、その渋さに惚れました。 But Not for Me -D…

カップヌードルのCMを見て

ここんところジャズネタあまりやってなくて、 小ネタとか現代音楽とかのことを書いているので、 「そろそろジャズのネタ切れ?」と思われているかもしれませんが、 そんなことはないんです。ただ飽きっぽいだけです(笑)。 いや、今後も定期的にジャズのお…

現代音楽を聞く その6

ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ。 ドイツの現代音楽の作曲家です。よく聞いてます。 ヘンツェというと10曲ある交響曲や歌劇の印象が強いんですけど、 私の志向というかなんというか、室内楽曲にも魅力的なものが多いです。 1959年作のピアノソナタもまさにそ…

作業完遂

先週依頼されていた仕事がさっき終わりました。 某ジャズフェスみたいなところで演奏するらしいので、 こっそり見に行こうと思ってます。 がっつり段数のある五線紙と向き合ったのは久々でしたが、 いざ作業を始めると思ったよりするすると書けた、ような気…

Nikolai Kapustin / Kapustin Plays Kapustin - A Jazz Portrait【ジャズのススメ 45】

ジャズのことを語る上で、カプースチンを取り上げるのは、 賛否両論あるかと思うんですが、 私はそういう垣根みたいなものを作るのが嫌なので、 今回はあえてこちらのCDを取り上げてみます。 Kapustin Plays Kapustin - A Jazz Portrait アーティスト: Nikol…

作業中の息抜き

アレンジで煮詰まることってほとんど経験がないんですけど、 前回の投稿で書いた今のアレンジ仕事、 仕事の休憩中や帰宅してからちまちまと続けております。 でまあ、いろいろと考え事をしながら作業をしていることもあって、 少し煮詰まりかけてます・・・ …

ちょっとしたアレンジ仕事

フランスに来てます。 といっても音楽の仕事ではなく本業のほうですけども。 ちょうど出張の前日に知り合いから言われて、 ビッグバンドで演奏するジャズのアレンジをすることになりました。 1曲だけなんですけどね(笑)。 なので荷物の中に五線紙も数枚し…

現代音楽を聞く その5

生演奏で「広島の犠牲者に捧げる哀歌」を聞いたのはいつだったでしょうか。 クシシュトフ・ペンデレツキはポーランドの現代音楽作曲家です。 彼の作品に触発された人は結構多いと思うのですが、かくいう私もその一人です。 最初に聞いた彼の作品は「怒りの日…

Dave Koz / Saxophonic【ジャズのススメ 44】

デイヴ・コーズのアルバム、ここ数年継続して聴き続けてます。 中でもこの「サクソフォニック」というアルバムは、 ファンクな印象を強く押し出した佳作と思ってます。 Saxophonic アーティスト: Dave Koz 出版社/メーカー: Capitol 発売日: 2007/08/24 メデ…

現代音楽を聞く その4

以前、某音楽大学の作曲家有志による演奏会というものがあり、 当時のTwitterでのフォロワーさんも参加されるということもあって、 そちらに参加したことがあります。 現代音楽、というよりも総合芸術といった印象が強かったその演奏会ですが、 純粋に器楽曲…

翼を持つ者~Not an angel Just a dreamer~を聞く

作曲家の田中公平さんが発起人(製作総指揮)となり、 「アニソンのWe are the Worldのような曲を作りたい」ということから、 いろんなところにお声掛けして実現した歌、なのだそうです。 堀江美都子さんや水木一郎さん、ささきいさおさんや串田アキラさんな…

上原ひろみ / Spiral【ジャズのススメ 43】

私の後輩、っていうとおこがましいんですけど、 同じ学び舎で学んだもの同士のある種の連帯感みたいなものは感じてます。 ちなみに彼女は首席卒業でしたけど、私は首席とは程遠かったです(笑)。 そんなこともあって彼女のアルバムはほとんど聴いてます。 …

アニメ「異世界食堂」の音楽

アニメの本放送は全く見なかったんですけど(笑)。 今月に入って同僚に強くススメられたので、 某アニメ動画配信サイト(有料)の会員に入っていることもあり、 全話イッキ見してしまいました。 アニメ「異世界食堂」、とても面白かったです。 時々某「Mス…

NEW TROLLS / CONCERTO GROSSO I 【プログレ古今東西9】

イタリアのプログレロックバンド、 ニュー・トロルスといえばこのアルバム、と誰もが言います。 私もそうです。 オーケストラとバンドの共演という点でいうと、 当時このアルバムがその先端をいっていたことは間違いないと思います。 Concerto Grosso Per I …

現代音楽を聞く その3

イアニス・クセナキスの曲って独創性があると思うんですよ。 ルーマニアの現代音楽作曲家であり建築家でもあった彼は、 その緻密さを活かした現代音楽を作り続けました。 そのひとつが「エヴリアリ」というピアノ独奏曲です。 Xenakis evryali 「メタスタシ…

現代音楽を聞く その2

リゲティ・ジェルジュの「ルクス・エテルナ」です。 Ligeti - Lux Aeterna ハンガリーの作曲家ですが、 この曲よりもスタンリー・キューブリック監督の映画で、 リゲティの曲が使われていることの方が有名です。 このルクス・エテルナ、ラテン語で「絶えざる…

STAR DUST / LIONEL HAMPTON ALL STARS【ジャズのススメ 42】

ライオネル・ハンプトンのこのアルバム、 たぶん私がジャズを聴き始めた頃に聴いたものです。 ソニー・ロリンズのサキソフォン・コロッサスと、 この「スターダスト」は、私のジャズのベースとなっているアルバムです。 今でも2強って呼んでます。 うそです…

奇を衒う音

何かの対談だったと思うのですが、 ドラクエシリーズの音楽を手掛けられたすぎやまこういちさんが、 その中でこのようなことを仰ってたんです。 「『独創性』と『奇を衒う』というのは紙一重のように見えて全く違うものです」 インタビュアーの方が、 「ドラ…

現代音楽を聞く その1

イギリスの現代音楽作曲家、ブライアン・ファーニホウ。 学生時代にハマってたことがあるんですけど、 そのきっかけというのが、 バスクラリネット独奏による「時間と運動のための習作 第1番」です。 当時、現代音楽に傾倒していた私は、 古今東西のありとあ…

現代音楽

現代音楽、という名称自体それほど好まないんですけど(笑)。 コンテンポラリーとかかっこいい言い方もあるんですが、 それだと分かりにくいので「現代音楽」で通します。 わたくし、作曲科というところで勉強をしていたこともあって、 現代音楽も多少なり…

The Cannonball Adderley Quintet / Them Dirty Blues【ジャズのススメ 41】

ジャズをかじったことのある方なら、 きっと一度は耳にしたことのあるアルバム、というものが、 実は数多く存在しています。 このキャノンボール・アダレイのアルバムもそのひとつです。 Them Dirty Blues アーティスト: Cannonball Adderley 出版社/メーカ…

Charlie Mariano / Not Quite a Ballad【ジャズのススメ 40】

チャーリー・マリアーノのサクソフォンの音色って、 とっても渋いっていう印象が強いです。 質実にして堅牢、些細なスキさえ見当たらない演奏。 最初に聴いたときの印象は、 このアルバム「Not Quite a Ballad」を聴いても感じることができます。 Not Quite …

ローカルミーハーのうた

たまたまYoutubeで動画を見ていた時に、 とある不動産店のCMが流れてきたんです。 「福屋不動産販売」というところがやっているキャンペーンです。 そこに「ローカルミーハー」という気になる言葉が。 言葉の意味はともかく、その響きに少し惹かれました。 …

モルゴーア・クァルテット / 21世紀の精神正常者たち 【プログレ古今東西8】

このアルバムをプログレとして紹介するのはどうなんだろう、 という自分の中での葛藤があったんですけど、 まあ、いいでしょ(笑)。 21世紀の精神正常者たち アーティスト: モルゴーア・クァルテット 出版社/メーカー: 日本コロムビア 発売日: 2012/06/20 …

Walter Carl Becker

アメリカのロックバンド、というとちょっと違和感があるんですけど、 Steely Danのギタリスト、ウォルター・ベッカーが亡くなられたそうです。 Steely Danの音楽は前々から大好きなんですよね。 アルバムも何枚か持ってますし。 アメリカ留学時代に知り合っ…

Woody Shaw / United【ジャズのススメ 39】

ゲイリー・バーツが参加しているアルバム、 ということで最初聴き始めたんです、実は。 それがもう大当たりでした。 United アーティスト: Woody Shaw 出版社/メーカー: Wounded Bird Records 発売日: 2011/02/08 メディア: CD クリック: 7回 この商品を含む…

久々のNES BANDの演奏によせて

※今回の記事は知らない人には全くわけわからない内容になってます。 が、どうしても書きたかったので書きます。 本当ならもう一つのブログで書くべきなのでしょうけど・・・ (余分な説明はあえて省いてます) 8/27(日)に行われた「ゲームミュージックJADE…

ドラゴンクエストXIの音楽のこと

ブログの更新が遅れているのは全てこれが理由です(笑)。 すいません・・・ さて、一応クリアをしたのでドラクエ11のことを書きます。 私はリアルタイムでほぼ全てのドラクエのナンバリングタイトルをプレイしてます。 10についてはオンラインという要素も…

Bireli Lagrene / Standards【ジャズのススメ 38】

個人的な意見なんですけど、 ビレリ・ラグレーンのギターの音色って好みに個人差がありますよね。 まあ、どのアーティストでも個人差ってあると思うんですけど(笑) 最初に彼の演奏を聴いたのはDUETというアルバムでした。 フランスのジャズギタリストであ…

演奏する人される人

社会人になって間もないころ。 音大卒という私の経歴を知った幾人かがこういう要望がありました。 「ねー、何か演奏してみてよ」 音大卒というレッテルだけで音楽のエキスパートであるという錯覚に陥り、 気楽に演奏を要求する人が、巷には大勢いらっしゃい…