音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その7

ポーランドの作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキ

彼の交響曲を聞いたとき、衝撃を受けたことが懐かしいです。

(まだ物心ついたかついていないかの頃です)

 

なので、その曲「交響曲第二番」を紹介しようと思ったんですが、やめます(笑)。

 

ここは「ルトスワフスキといえばこれ」という曲、

管弦楽のための協奏曲」にしようと思います。

 


ルトスワフスキ「管弦楽のための協奏曲」 - 小澤 / シカゴ

 

この曲、中学か高校在学中に聞いたと思うんですけど、

ルトスワフスキの中でも聞く頻度が高い気がします。

導入の一楽章(序曲)からグイっと引き込まれそうになるんですよ。

そこからの30分弱、気が付けば最後のコラールまで一気に聞いてしまいます。

DADA / DADA 【プログレ古今東西10】

先日さいたまロックフェス(SAI)に行ってきて、

the HIATUSのサウンドを生で聞いてきたんですよ。

彼らのサウンドも一応プログレの範疇だと思うんですけど、

聞いてるとロック色の強いサウンドでとても良かったです。

 

という感想はさておき。

 

今回はDADAにしてみました。

70年代から80年代というと、

日本にもプログレバンドが多く輩出されるんですよね。

古くはゴダイゴだったり四人囃子だったりApryl Foolだったり、

雨後の筍のごとく登場しました。

そんな中でも少し異色な印象があるのがこのDADAです。

 

DADA(紙ジャケット仕様)

DADA(紙ジャケット仕様)

 

 

 アルバムの発売は1981年なので、私もリアルタイムで聞いてた、

かというとそんなことはなく、聞いたのは4~5年ほど前のことです。

後にゲームメーカーのKONAMIへ行ってギタドラなどを手掛けることになる、

泉睦彦(陸奥彦)さんを含めた二人のユニットです。

もう一人は後にP-MODELというバンドに加入することになる小西健司さんですね。

P-MODELのことはまた後日語ります)

 


dada - Le Soleil d'Arles

 

このアルバム、どれも好きですけど、

「アルルの太陽」と名付けられた曲は独特の雰囲気があってとても好きですね。

Andreas Dreier Trio / But Not For Me【ジャズのススメ 46】

ごく最近のジャズプレイヤーのアルバムも積極的に聞いています。

このアンドレアス・ドライアー・トリオもそんな中の一つです。

北欧のジャズってあまり耳なじみがなかったこともあって、

一度聞いてみたんですが、その渋さに惚れました。

 

But Not for Me -Digi-

But Not for Me -Digi-

 

 

もともと注目していたというわけではないんですが、

たまたま先月某CDショップへ立ち寄った際にお勧めされていたんです。

ジャケット買い(デジタル版)して聞いてみたら大当たりでした。

ジャズらしいジャズを堪能することが出来ます。

 

動画は無いので上のリンクから試聴してみてください。

有名どころの曲も収録されているので、楽しめると思います。

 

カップヌードルのCMを見て

ここんところジャズネタあまりやってなくて、

小ネタとか現代音楽とかのことを書いているので、

「そろそろジャズのネタ切れ?」と思われているかもしれませんが、

そんなことはないんです。ただ飽きっぽいだけです(笑)。

いや、今後も定期的にジャズのおすすめは紹介しますので。

 

で、今回はカップヌードルのCMです。

魔女の宅急便アルプスの少女ハイジなど、

往年の名作といわれる作品を大胆にアレンジし賛否のあるこのCM、

こうした反応は日清食品さんも織り込み済みなのでしょうね。

多かれ少なかれ話題になっているわけですから。

 

個人的にはこのCMの音楽のセレクトが私のツボなので、

私自身は好印象を持っています。キャラクターデザインも含めて。

 

で、今回はサザエさん

サザエさんとマスオさんの淡い恋愛模様を描いています。

 


カップヌードルCM 「HUNGRY DAYS サザエさん 篇」 30秒

 

Bump of Chickenの新曲「記念撮影」なんですが、

幕張でのライブに私も実際に行ってこの曲を聞いたので思い入れもひとしおです。

そのせいもあってか、このCMもとても興味をそそられるものとなりました。

 

「原作が壊れるからやめろ」という声も少なからずあるようですが、

このくらい突拍子もない設定のほうが逆にすがすがしいとさえ思えます。

サザエさんである必然性」という話も出てくるのでしょうけど・・・

まあ確かに必然性はないとは思いますけどね(笑)。

現代音楽を聞く その6

ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ。

ドイツの現代音楽の作曲家です。よく聞いてます。

ヘンツェというと10曲ある交響曲や歌劇の印象が強いんですけど、

私の志向というかなんというか、室内楽曲にも魅力的なものが多いです。

 

1959年作のピアノソナタもまさにそんな魅力的な作品の一つですね。

 


Henze: Sonata per Pianoforte (1959) (Robert Floyd, pianist)

今度

今までは特に意識していたわけじゃないんですが、
「今度」という言葉の信頼度が急速に低下しつつあるのを少し感じています。

会社の同僚とその友人と3人でご飯を食べに行った時のことです。
その同僚の友人(仮にAさんとします)と意気投合して、
「じゃ、今度は二人でご飯食べに行きましょう!」というくらいに仲良くなったんですが、
Aさんが同僚に遠慮したのかどうかは定かではないんですけど、
結局その「また今度」は訪れませんでした。
(余談ですが、その後しばらくして同僚とAさんと3人で結構な頻度で食べに行ってます)

Twitterで仲良くさせてもらって、実際にお会いしたこともある方に、
「こむさん、今度ご飯行きましょう!」と言われたんです。
具体的な日程も言われたので、こちらもその日程内で行ける日を返信したんですが、
それ以来まったく応答が無くなって、そのお話は自然消滅となりました。
その1件以来その方と少し距離を置かれていると感じるのは私だけなんでしょうか。

共通する音楽趣味の方と朝までお話しして、
そこで「今度は私がおすすめのCDとか持ってきますから、またこういうのやりましょう!」
と言ってくれたのは、もう1年以上前のお話です・・・
メールやLINEでは連絡取り合ってるんですけどね。


どうも私のことを「多忙な人」と思われている方が多いんですが、
ちゃんと時間は作れますし、それほど多忙というわけではないです。
ゲームをする時間もありますし、隙間時間を使って読書したりもしています。
趣味の時間が取れない、ということもたまにありますけど、
その代わりに代休などを使って補填しているので、
自分としてはそれほど多忙という印象は持ってません。

ただまあ、ここ数年仕事の関係で海外へ行くことが多かったこともありますし、
ここ最近SNSから少し距離を置いていることもあるので、
「あの人、忙しそうだな」という風に思われているのかもしれません。

来年から会社での立場が少し変わるので(左遷とかそういうのじゃないですw)、
もう少しまとまった時間をとることが出来そうです。
もうちょっと趣味の時間を増やせればいいな、と勝手に考えてます。
前回告知したゲームのオフ会もその一つですし、
ここではまだ詳細を書けませんが、水面下で進行していることも数々あります。
音楽のお仕事も細々とではありますが継続していますし、
いろいろと挑戦したいこともあるので、今度はそうした時間も作りたいです。

なので、遠慮なくお声かけください。
声に気づかないこともごくたまにあるかもしれませんが(笑)、
基本は「ケツの軽いやつ」なので、呼ばれたらホイホイついていきます。

作業完遂

先週依頼されていた仕事がさっき終わりました。

某ジャズフェスみたいなところで演奏するらしいので、

こっそり見に行こうと思ってます。

 

がっつり段数のある五線紙と向き合ったのは久々でしたが、

いざ作業を始めると思ったよりするすると書けた、ような気がします。

フルオケ譜面とかも以前は書いてたんですけど、

ビッグバンドの譜面はオーケストラよりもバランスをとるのが難しい印象ですが、

(なんて書くとオケ譜面のほうが簡単って思われそうですがどっちも大変ですw)

でも楽しかったなぁ、譜面書いてるの。

 

ジャズの譜面などはほとんどコード進行だけ渡して、

それに基づいて奏者の力量(アドリブ)でやることが割と多いんですが、

ビッグバンドジャズは、そういう部分は割と少なめです。

フルオケみたいにがちがちの譜面というわけでもないんですけどね。

アドリブ部分は少なめに書かせていただきました。

そういう要望もあった、ってのが正直なところなんですけど。

指定通りの速度でやれば15分程度の楽曲になります。

 

個人的にはジャズをもうちょっと書きたいなって思います。

書くというよりもアレンジしたいって感じですかね。

元ネタのある曲ではなくて、オリジナルをもうちょっとやりたいです。

あと演歌のアレンジも昔みたいにやりたいなぁと。

やっぱり根はアレンジャーなんでしょう、私も。

 

さて、少し寝ます・・・(笑)