読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヒロユキの音楽日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

THEY OUGHTA WRITE A SONG / Harie Loren 【ジャズのススメ 19】

このアルバム、実は私が見つけたものではないんです。

同じジャズ好きの知人からすすめられたものです。

ジャズ・ヴォーカルものは敬遠がちなんですよ。

ここ最近出ているジャズ・ヴォーカルものってあまりピンとこなくて。

 

なんて書くと、いろんなファンから怒られそうですけど(笑)。

 

そんななかで紹介されたこのアルバム。

最初はご多分に漏れずそれほど響きませんでした。

 

THEY OUGHTA WRITE A SONG

THEY OUGHTA WRITE A SONG

 

 

「青い影」というタイトルで知られる名曲、「A WHITER SHADE OF PALE」。

聞き飽きた感も多少あるこの曲ですが、

彼女の歌声で聴くと少し違った印象をもたらしてくれます。

「BLUE SKIES」や「Autumn Leaves」などなど、

名曲が彼女の歌声で聴くとまた楽しく思えます。

最初は首を傾げてた私も、何度も聴いているうちに心地よいものになりました。

 

うん、これから覚えておこう、この名前。ヘイリー・ロレン。

 


A Whiter Shade of Pale - Halie Loren (Procol Harum)

 

 

KANSAS / Leftoverture 【プログレ古今東西2】

Kansas好きなんですよ、昔から。

それこそプログレ聴き始めた頃から聴いてます。

中でも名盤とうたわれている「Leftoverture」(永遠の序曲)は、

今でもたまに聞きたくなるだけの魅力を備えてます。

 

LEFTOVERTURE

LEFTOVERTURE

 

 

大半の方はアルバム最後に収録されている

「Magnum Opus(超大作)」が印象に残ってるんでしょうね。

なにせ8分を超える曲ですから。

まあでもプログレという観点で言うと8分なんてまだ短い方だと思います(笑)

 

アルバム最初に収録されている「Carry On Wayward Son(伝承)」は、

確か映画で使われたんですよね。とてもいい曲です。

アルバム中盤の「Miracles Out of Nowhere(奇跡)」も大好きなんですけどね。

プログレってこういうもんだよな、という間奏を堪能することが出来ます。

ケルトっぽくも聞こえますし、でもやっぱりプログレなんですよね。

 

今聞いても全く聞きべりしない、とても稀有なアルバムです。

 

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」のサウンドトラックのお話

以前このブログで大河ドラマの音楽のことを書いたことがあります。

 

もともと大河ドラマ自体それほど好きではなかったはずなのですが、

歳とともにこういう時代物を好んで見るようになってしまいました。

悲しくはないんですけど、時の流れを痛切に感じます(笑)。

 

今年の大河ドラマ「おんな城主直虎」見てます。

 

昨年の真田丸がとてつもなく面白かったので、

制作側もプレッシャーを感じまくってたのかもしれませんが、

脚本も音楽もとても好感のもてる、いいドラマです、今のところは。

私はドラマのオープニングの映像と音楽の虜になってしまいました。

というわけで、先日発売されたサウンドトラックを購入した次第です。

 

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 音楽虎の巻 イチトラ

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 音楽虎の巻 イチトラ

 

 

これまでのNHK大河ドラマの例に漏れず、

今作もオープニング音楽の演奏はNHK交響楽団です。

しかも指揮はあのパーヴォ・ヤルヴィ、ピアノはラン・ラン。

何という豪華な布陣でしょう。

菅野サウンドをこんな人達に演奏されたら良くないわけがありません。

 

某作曲家の方がTwitter

「フランスの印象派を思わせる音楽」という感想をつぶやかれていました。

私もその点については同意見です。

随所にアメリカ音楽とかロシア音楽の片鱗も垣間見えますが、

収録されているピアノソロ曲を聴いてみるとその印象はさらに顕著になりました。

これ、どこのドビュッシーが作ったんや、と思わず心のなかでツッコンだのはご愛嬌。

 

菅野よう子さんのオーケストレーション

実は少し苦手だったんですけど、今作はかなり洗練されていると思います。

特に後半のN響による4曲(ほぼattacca)はずっと通勤中に聴いてます。

※今週末の某イベントのためにここ最近はずっとプログレを聴いたんですが(笑)

 

そして、雅楽にオケ伴奏を付けてみたり、

かと思いきや「竜宮小僧のうた」ではヴォーカル曲まで使っています。

このあたりのなんでもござれ感は、やはり菅野さんの持ち味ですよね。

私も菅野さんといえば、

どんなジャンルでも関係なく作る人という印象も多少は持ってますけど、

やはり歌曲の印象が強いんです。

 

テーマ曲のピアノ協奏曲、というかほぼピアノ演奏し続けてますけど(笑)、

映像と相まってとっても心地よく感じるんですけど、

大河ドラマのテーマ曲としてはどうなんでしょうね。私は大好きですけど。

某信長が主人公のゲームのオープニングの方が大河に合ってるという声も、

放送当時には散見されましたけどね。

 

ドラマの今後の展開も、音楽もとても楽しみです。

 

 

 

 

Kenny Burrell / Midnight Blue 【ジャズのススメ 18】

表題曲である「Midnight Blue」が大好きなんです。

他の曲も好きではあるんですけどね。

 

ジャズギタリストであるケニー・バレルの奏でる音色は、

ジャズというよりもブルースという言葉の方がお似合いかもしれません。

私の大好きなアーティストの一人です。

 

Midnight Blue

Midnight Blue

 

 

もう一曲あげるとすると「Soul Lament」ですかね~。

いや、「Saturday Night Blues」も捨てがたいです。


Kenny Burrell - Midnight Blue

 

Focus / Hamburger Concert 【プログレ古今東西1】

プログレッシヴ・ロックのことを書いてみたいと思いました。

もともとジャズ好きは自認しているのですが、

ジャズの後にハマったのがクラシック音楽だったんですね。

 

そんな時にふと聞こえてきたのが、

ギターとハモンドによるブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の旋律でした。

クラシックにハマり始めた頃に聴いたそのギターの音色が、

Focusというプログレバンドのギタリストでもある、

ヤン・アッカーマンのものであると知るのは随分と後のことです。

 

BGMとしてFOCUSの「Hamburger Concerto」を選ぶセンスにも脱帽ですが、

私をプログレへといざなってくれたバンドのひとつでもありますし、

(最初はベタですけどキング・クリムゾンとかイエスとか聴いてました)

やはりインパクトという意味ではとても強かったんでしょうね。

今でもたまに聞きたくなる名盤だと思います。

 

Hamburger Concerto

Hamburger Concerto

 

 

聴きたい方はアルバムを持っている私に連絡いただくか、

自力でググって動画を検索していただくことを推奨します。

出来ればアルバム全部を10周くらい聴いて欲しいところです(笑)。

2017年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

こちらのブログでは新年一発目となります。

もう片方のブログはまだ今年に入ってアクセスすらしてませんが 笑

 

こちらでは割とホンネに近い形で書いているつもりです。

もう一方のブログがホンネではないわけじゃないんですけど、

こちらはTwitter連携をしていないこともあって、

なんでも書けてる気がします。

私のモラルの範囲内で、ということですよ、もちろん。

 

今年もマイペースでまったりと、

ジャズをメインにいろいろと書いていけたらなと思ってます。

 

本年もよろしくお願いいたします。

Herbie Hancock / Maiden Voyage 【ジャズのススメ 17】

モードジャズといえばマイルス・デイヴィスなんでしょうけど、

私にとってのモードジャズはハンコックなんでしょうね。

「なんでしょうね」と言ったのは、自分でもよくわからないからです(笑)

 

ハービー・ハンコックのアルバムの代表格のひとつとも言える、

このアルバム「Maiden Voyage」、

日本語で言うと処女航海と言えばいいんでしょうか。

 

Maiden Voyage

Maiden Voyage

 

 ハンコックのアルバムって一口にジャズと言い切れないところがあって、

このアルバムもどちらかというとジャズ寄りではあるものの、

コンセプトとしてはジャンルにとらわれていない自由な印象すらあります。

そこが気に入ってるところのひとつでもあるんですけどね。

 

ジャズという分野ではおさまりきれないところに彼はいます。

いろんな音楽を取り込んで新しい音楽を提供していく。

まさに私が理想とするところを体現しているのがハービー・ハンコックです。

彼の音楽に惹かれてしまうのはそういうところもあるんでしょうね。

 

ただ、彼の中期以降の作品よりも、

「Speak Like a Child」「Empyrean Isles」などの

60年代の彼の音楽に、より興味を持ってしまうのは、

そういう過渡期のハンコックとは違う面を垣間見ることが出来るからかもしれません。

 

まあ、彼の奏でる音楽はすべて受け止めている、という自負だけはあるんですけどね。

あくまでも主観的に、ではありますけど。

 


Herbie Hancock - "Dolphin Dance"(Maiden Voyage,1965)